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【今日は何の日?】3月21日=東大合格者発表。戦後初めて現役組が浪人組を上回る(1965年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1965(昭和40)年。毎年、この時期の風物詩ともなっている国立大学の合格者発表。国立一期校合格発表のしんがりを受け、夜6時30分より、この年の東京大学の合格者が東京・駒場の教養学部で発表されました。
1万84人の受験者数に対し、合格したのは文理合わせて2,827人。競争率は約3.6倍となりました。この年の大きな特徴は、ストレート合格を果たした"現役組"が、戦後になって初めて"浪人組"を上回り、合格者の半分以上となる57.6%を占めたのです。
浪人1年目の合格者と合わせると、合格者の91.4%にも達しました。反対に女子の合格者は減り、92人に留まりました。
出身校別では都立日比谷高(180人)、都立西高(127人)、都立戸山高(109人)とトップ3は前年(64年)と同様でしたが、都内有名校の伸び悩みが目立ったのと比べ、兵庫の私立・灘高、神奈川県立湘南高、神奈川の私立・栄光学園、愛知県立旭丘高など、地方の有名校の台頭が目立つ形となりました。
参照 : 昭和40年3月22日付の朝日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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