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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/03/25

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【今日は何の日?】3月25日=宝塚歌劇『ベルサイユのばらⅢ』で歴代オスカル4人が舞台にそろい踏み(1976年)/ 雑学ネタ帳

03月25日(宝塚・ベルサイユのばら).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

49年前の1976(昭和51)年。宝塚歌劇の歴史上、現在もなお「最大のヒット作」と謳われるシリーズの最新作『ベルサイユのばらⅢ』がこの日、兵庫・宝塚大劇場にて初日を迎えました。 
 
同シリーズは池田理代子さんの同名漫画を原作とし、演出は俳優の長谷川一夫さん、演出兼脚本が植田紳爾さん、音楽は平尾昌晃さんが担当し、74(昭和49)年8月の初演以来、大人気とともに再演を続けてきた演目です。

~Ⅲの初日には、大変珍しい趣向が用意されていました。なんとこれまで主人公・オスカルを演じた歴代女優が舞台上に勢ぞろいし、その後は5月11日の千秋楽(※大好評のため公演は5月12日まで延長)まで、それぞれ別々にオスカル役で出演することに。

オスカル4人が勢ぞろいしたのは初日の幕開きと幕切れ。歴代オスカルは、初代の榛名由梨さん(花組=当時30歳)、2代目の安奈淳さん(花組=当時28歳)、3代目の汀夏子さん(みぎわ・なつこ、雪組=当時29歳)、そして今公演よりオスカルを演じた4代目の順みつきさん(星組=当時28歳)でした。

ウルトラマンや仮面ライダーなどのヒーローが、テレビや映画で「歴代~勢ぞろい」することは多々ありますが、オスカルの歴代勢ぞろいとは大変レアな光景だったことでしょう。この公演では初日~4月1日(榛名さん)、4月2~9日(安奈さん)、4月3~10日(汀さん)、4月10日~5月2日、5月11~12日(順さん)というスケジュールでオスカルを演じ、まるで「オスカル・コンクール」のような様相だったとか。

~Ⅲはオスカルアンドレではなく、フェルゼン鳳蘭さん)とマリー・アントワネット初風諄さん=月組)が中心の舞台となっており、2人の出会いに始まり、やがてアントワネットが断頭台に消えるまでの波乱に満ちた恋が描かれています。

 参照 : 昭和51年2月13日付の毎日新聞夕刊

         文 / 高木圭介


 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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