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【今日は何の日?】4月2日=路線バスの運転手がハンドルを抱いたまま死亡・富山県氷見市(1984年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
41年前の1984(昭和50)年。富山県氷見市の県道を走行中の路線バスで、運転手が運転中に急死するという事故が起きました。
昼12時45分ごろ。氷見市柳田の県道を時速40kmで走行中だった脇発高岡行きの加越能バスの車中で、運転手男性(50歳)が突然、ハンドルを抱えるように前のめりに倒れました。
バスは対向車線に入り込んで暴走。車内には10人の乗客がいましたが、前部座席にいた乗客が運転手の異常に気がつき、「しっかりしろ!」と声をかける一方、後ろの乗客に向かって「みんな手すりに捕まれ!」と叫びました。
バスはいったん左側車線に戻った後、歩車道を分けるコンクリートブロック(高さ15cm)にぶつかると再び対向車線へと入ってしまい、前方から来た同社の高岡発氷見市民病院行きバスと、すれ違いざまに接触。さらに道路沿いの建設会社の金網フェンスをなぎ倒して庭に突っ込み、庭石(高さ2m)に激突してようやく止まりました。
倒れた運転手は鼻血を出していただけで外傷はなく、近くの病院に搬送されましたが、すでに死亡。不幸中の幸いで、乗客らは全員が座席の手すりなどに捕まり、身構えていたためケガはありませんでした。
参照 : 昭和59年4月3日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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