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【今日は何の日?】4月3日=出席者170名もの「マンモス親族会」が開かれる・有楽町(1976年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
49年前の1976(昭和51)年。国内で核家族化が進んでいた当時にしては珍しい、出席者が約170名(約60世帯)という超大所帯による「マンモス親族会」がこの日の夕方、東京・有楽町の国際ビル8階の日本倶楽部大ホールで開催されました。
主役は政治家の堀切善次郎さん(当時92歳)。大正時代には神奈川県知事(第13代=1925~26年)、昭和初期には東京市長(第13代=1929~30年)、終戦直後には内務大臣(第63代=1945~46年)、戦後は長らく東京都公安委員長(1954~69年)を務めた方です。
親族会はそんな堀切さんの一族による「堀切会」が主宰するもので、43(昭和18)年以来、開催はすでに6回を数えています。この日は大阪など関西方面や、遠く米ニューヨークから一時帰国して駆けつける人もいました。
会の締めは恒例の出席者全員による記念写真。なにしろ最年長となる善次郎さんだけでも、子ども8人、孫17人、曾孫13人という大所帯となるため、その撮影には一苦労。
専属の写真屋さん2人が、超広角レンズを駆使して撮影を試みるものの、幼き出席者たちが右へ左へと動き回ってしまうため、1枚を撮るのにざっと30分もかかり、汗だくとなっていたそうです。
参照 : 昭和51年4月4日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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