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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/04/07

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【今日は何の日?】4月7日=ウーパールーパー泥棒の少年グループが逮捕・池袋(1986年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

39年前の1986(昭和61)年。東京・池袋サンシャインシティビル内にあるサンシャイン国際水族館に侵入し、テレビCMなどの影響で当時の子どもたちに大人気だったウーパールーパーを盗み出した少年グループ21人が、この日までに警視庁少年二課巣鴨署に窃盗の疑いで逮捕されました。

少年らは前年(85)大みそかの夜11時ごろ、グループのうち4人のメンバーが非常階段を伝って同ビル10階にある水族館へと侵入。水槽にて飼育されていたウーパールーパー約500匹のうち、8匹(時価16万円相当)を盗み出して、仲間の待つアパートへと持ち帰りました。そして水槽に入れて、話題のウーパールーパーを飼ってはみたものの、肝心な飼育方法がわからなかったため、約1か月の間に全部死なせてしまったそうです。

窃盗グループは16~19歳の専門学校生ら21人。普段から同ビル付近をたまり場としている元暴走族で、リーダーは暴力団員。水族館荒らしのほかにもパチンコの景品両替所弁当店ゲームセンター学校アパートなどに侵入し、摘発されるまでに計76件(被害総額1,021万円相当)の盗みを重ねていました。

調べに対し、主犯格の少年(16歳)は「動物好きなので、珍しい動物を自分で飼ってみたかった」と供述。また少年たちは、これまで4回にたわり深夜の同水族館に侵入し、同じく人気動物だったラッコを盗み出そうとしていたことも自供。

しかし、ラッコはウーパールーパーとは違い、大きいうえに重たく、さらに手を出せば嚙みつこうとするため少年たちの手には負えず、頭にきた少年たちは丸めた紙の筒などでラッコやペンギンの頭をたたくなどして鬱憤を晴らしていたとか...。

少年らは本物のラッコを盗み出せなかったことから、同水族館に売られていたラッコのぬいぐるみなど15点(時価4万3,400円程度)を盗んでは仲間内で分け合っていたそうです。

 参照 : 昭和61年4月7日付の読売新聞夕刊

        文 / 高木圭介


 


 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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