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【今日は何の日?】4月9日=国鉄根岸線が全線で開通(1973年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
52年前の1973(昭和48)年。横浜市の東南部を縦断する国鉄(現・JR東日本)根岸線の未開通区間だった洋光台~大船間が開通。これにて現在と同じく横浜~大船間の22.1kmの根岸線が全線開通となり、早朝4時40分から大船駅(鎌倉市大船)9番線ホームで出発式が行われました。
根岸線は横浜駅から京浜東北線と接続し、遠く埼玉の大宮駅まで直通運転する首都圏の主要路線。64(昭和39)年5月に桜木町~磯子間、70(昭和45)年3月に磯子~洋光台間がこま切れに開通しており、ついに東海道線や横須賀線が発着する大船駅まで開通したのでした。
出発式の式典の後、早朝4時50分に大船発大宮行きの始発電車が約150人の乗客を乗せて出発。大船駅を朝7時43分に発車する電車がラッシュのピークとなり、定員の80%にあたる約1,200人が乗り込み、すし詰めとまではいかないものの、かなりの乗客数を記録。その後も待望の全線開通を待ち受けていた通勤客が殺到しました。
通勤客がはけた後の午前中は、横浜市の中心部へとショッピングにでかける主婦層が乗客の中心になりました。
また、この日に開業を迎えた港南台と本郷台の両駅では、記念すべきナンバー1の入場券を求める鉄道マニアが、前日から泊まり込みで窓口に並ぶほどの熱狂ぶりだったそうです。
参照 : 昭和48年4月9日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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