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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/04/11

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【今日は何の日?】4月11日=音楽業界に激震!人気フォーク歌手4人が新レコード会社設立(1975年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1975(昭和50)年。井上陽水さん(当時26歳)、吉田拓郎さん(当時29歳)、小室等さん(当時31歳)、泉谷しげるさん(当時26歳)と、当時の人気フォーク歌手4人がこの日、古巣から独立し、新しいレコード会社「フォーライフ・レコード」の設立を発表。レコード業界音楽業界、そして芸能界激震が走りました。

それまで4人はポリドール(井上陽水さん)、CBSソニー(吉田拓郎さん)、キングレコード(小室さん)、エレックレコード(泉谷しげるさん)と大手レコード会社に所属し、それぞれが各レコード会社のドル箱的存在。4人合わせるとレコードの年間売り上げは100億円超という"超大物"たちによる独立劇でした。

独立 ⇒ 新会社設立に至った動機については「いろいろ不満があった」(吉田さん)、「自分たちの力を発揮できる場を作りたい」(小室さん)と説明。2月から準備を進めており、最年長である小室さんを代表取締役社長とし、他の3人は取締役プロデューサーに。資本金3,000万円(内部出資)をもって、3月末の各レコード会社との契約切れを待ち、新会社発足へと至りました。

正式発足は6月1日。フォーライフ初のレコードは泉谷しげるさんの実況盤LP(2枚組)とシングル盤1枚を予定。レコード業界の旧来の常識を覆すことになった独立劇だったため、肝心のレコード盤をプレスする工場、販売網の確保などが危ぶまれましたが、レコード盤のプレスと販売元はキャニオンレコード(現・ポニーキャニオン)、販売委託は音楽カセットテープの販売を手がけるポニー(現・ポニーキャニオン)が受け持つ形となりました。

 参照 : 昭和50年4月12日付の読売新聞朝刊

          文 / 高木圭介

                  

 


 

 

 


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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