#くす玉の折り紙#立体の折り紙

四角と三角のくす玉の折り方【折り紙】

文・写真／バーネット

折り紙のパーツを組み合わせて作るくす玉シリーズのひとつを紹介します。

今回は、四角の中心から三角の角が飛び出している幾何学的な形です。少し時間はかかりますが、組み立ては簡単ですのでぜひチャレンジしてみてください。

折り方

①２つの形を作ります。最初の形の折り方です。図の点線で折り目をつけます。

②四角の４つの角を中心に向かって谷折りにします。

③裏返します。図の点線を参考に谷折りにします。

④元に戻します。表にして、中心まで点線を谷折りに、実線を山折りにします。矢印の方向へたたみます。

⑤表と裏にのりをつけて、それぞれはりつけます。１つのパーツの完成です。

⑥２つめのパーツの作り方です、図を参考に点線を谷折りに、実線を山折りにして、折り目をつけます。

⑦中心に向かって、上下の角を谷折りにします。

⑧裏返します。図の点線部分に、谷折りで折り目をつけます。その際、下の赤い線とナナメの赤い線を合わせるように折ります。左右とも折り目をつけます。

⑨上下を反対にします。工程８と同様に折り目をつけます。

⑩裏返して向きを変えます。図の実線部分で山折りにします。その際。矢印の方向に、中心に折った三角の角が飛び出るように折ります。

⑪図のように左右に三角が飛び出していればOKです。点線で谷折りにし、実線で山折りになるように折りたたみます。横から見た図を参考に裏表をそれぞれ同様に折り、重なるように折り込みます。下から三角が出るように重ねていきます。

⑫下から飛び出した三角をそれぞれのりをつけて、内側へ貼って崩れないようにします。２つめのパーツの完成です。

⑬１つめのパーツを８個、２つめのパーツを12個つくります。

⑭組み立てていきます。基本は、緑色のパーツの中に、黄色のパーツの四角い辺に折った角を差し込んでいきます。まずは、四角い形を作るように進めていきましょう。

⑮半分、完成した表側と裏側の図です。さらに、同じものをもう１つ作ります。

⑯２つのパーツができたら、図のように組み合わせます。緑のパーツをジョインドにしてください。

⑰正方形に組み立てたら「四角と三角のくす玉」の完成です。

コツ・ポイント

配色は、淡い色で組み合わせるときれいに仕上がります。今回は7.5cmの折り紙で作りましたら、初めての方は通常サイズでもきれいに作れます。