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介護施設のクラスター、過去最多に 第7波のピーク超える 前週比大幅増
厚生労働省は21日、全国の高齢者施設でこれまでに発生した新型コロナウイルスのクラスターの件数を新たに公表した。【Joint編集部】
19日0時までの直近1週間で885件。前週比でプラス119件と大幅に増えた。増加はこれで9週連続。第7波のピークを超え、過去最多を更新した。
新規感染者数の全国的な増加が大きな要因とみられる。介護現場は引き続き感染対策の徹底に努めているが、新型コロナウイルスの侵入を食い止めることはなかなか難しいのが実情だ。多くの人がワクチンを接種しているとはいえ、重症化する人が増えてしまう懸念がある。
また、職員が休まざるを得なくなったり感染対策のコストが膨らんだりして、高齢者を支える介護現場も深刻な打撃を受けている。介護現場の関係者らは支援策の強化を訴えており、政府に何らかの対応を求める声が一段と強まりそうだ。
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介護のみらいラボ編集部コメント
12月21日、厚労省は全国の高齢者施設で発生した新型コロナウイルスのクラスターの件数を新たに公表しました。それによると介護施設のクラスターは第7波のピークを超え、過去最多を更新したことがわかりました。介護現場の関係者らは支援策の強化を訴えており、政府に何らかの対応を求める声が一段と強まりそうです。