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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/04

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【今日は何の日?】6月4日=ビール半額サービスでインディアンスが踏んだり蹴ったり・米クリーブランド(1969年)/ 雑学ネタ帳

06月04日(ビールと球場).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1969(昭和44)年。米オハイオ州のクリーブランド・スタジアム(ミュニシパル・スタジアム)にて行われた米メジャーリーグクリーブランド・インディアンス(現・ガーディアンズ)vs テキサス・レンジャーズ」の試合で、球団が実施したビールの半額サービスが原因でとんだ珍事が起きてしまいました。

この日は地元のインディアンスがファンサービスの一環として、ビール1杯を普段の半額(10セント=約28円)で提供。当然ながらビールは普段以上に売れまくります。ここまでは良かったのでした。

9回、それまで劣勢だったインディアンスが同点に追いつき、なお二死三塁でサヨナラ勝ちのチャンスを迎えました。ここでサヨナラとなれば、ビール半額サービスも相成って地元ファンには至福の一日となるはず......でした。

ところが、半額ビールを飲み過ぎた酔っぱらいの一団がスタンドからグラウンドへと飛び出し、ライトを守るレンジャーズのパロウズ外野手を襲撃してしまい、球場は大混乱に。レンジャーズナインがパロウズ外野手を救出しつつ、ブ然とした表情でベンチへと引き揚げると、審判団は没収試合を宣告9-0でレンジャーズの勝利を告げたのでした。

インディアンスは地元ファンのためにビールを半額でサービスしたがために、肝心の試合でも、あと一歩でサヨナラ勝利を逃すなど、まさに踏んだり蹴ったりの一日となってしまったのでした。

 参照 : 昭和44年6月6日付の読売新聞朝刊

            文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

謎の「石油缶マスク」がトラックにはねられ交通事故死(1961年) 
改心(?)した女スリが稼いだ50万円を全額返済・佐世保(1970年) 
原爆の悲惨さを伝える漫画『はだしのゲン』が連載スタート(1973年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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