介護マンガ 第26回 介護施設の手作りマスク
漫画:北川なつ (きたがわ なつ)漫画家。介護福祉士・ケアマネジャー資格保有。「介護施設の手作りマスク」
新型コロナの流行でマスク不足に陥った時に、皆さんの職場では、一緒に手作りマスクを作ったりしませんでしたか?
現在、高齢の皆さんの中でも特に女性は、普段着のために裁縫をするのが普通の時代に育っていますし、既製服の普及していない若い頃を過ごしていますから、器用に縫い物ができる方が多いのではないでしょうか。
もちろん皆ができるわけではないでしょうが、少なくとも私の亡母は着物を縫うことができましたし、義母もマスク不足の際は、ぱぱっと手作りマスクを作ったり、孫の人形のドレスを作ってくれたりもします。
さて、介護現場に話を戻しますが、施設で実際に針を使って、マスクを縫ってもらうところもあるようですし、縫うところだけはミシンを使って職員が担当する、縫わないマスクを作るなど、その施設の状況で様々な工夫をされているようです。
特に認知症のある方の場合は、針なんて危ないよという思われる職員さんもいるかもしれません。しかし体で覚えた針運び(手続き記憶)は、例え認知症が深くなっても覚えている人もいるのではないでしょうか。
実は皆さんの方が危なっかしくて、普段はお世話をしている方から、下手な縫い方を指摘されるかもしれませんよ。
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