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高齢者レクリエーション 塗り絵 塗り絵カレンダー 2022/07/06

季節を楽しむ【塗り絵カレンダー】 2022年7月:ほおずき市/朝顔市

構成・文/介護のみらいラボ編集部 イラスト/深蔵
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毎日の会話が広がる!「ほおずき市/朝顔市」の豆知識

ぬり絵カレンダーのテーマにまつわる豆知識をご紹介します。季節の話題を現場でのコミュニケーションに役立てましょう!

◎下町の情緒豊かな夏の風物詩

ほおずき市は、7月上旬の()(まん)(ろく)(せん)(にち)(しまんろくせんにち)に開かれる縁日のことです。

四万六千日というのは、仏教における功徳(くどく)(にち)のひとつで、「この日にお参りすると、四万六千日分お参りしたのと同じ御利益が得られる」とされています。そのため、この日は多くの人が観音様やお寺を訪れ、境内にはさまざまな露天や市が立ちます。

なかでも有名なのが東京・浅草寺で、観音堂の境内にはたくさんの「ほおずき市」が立ち、風鈴の音色とともに夏の訪れを感じさせてくれます。ちなみに、ほおずきは夏負けの厄除けになるとされており、江戸時代は漢方薬としても用いられていたんですよ。

さて、ほおずき市と同じ時期に開催される縁日に、朝顔市があります。こちらも古くから庶民に愛されている市で、東京・入谷(いりや)鬼子(きし)()(じん)で開かれる朝顔市は特に有名です。

朝顔は、奈良時代に中国から伝わった後(当時は薬用植物だったそうです)、少しずつ品種改良が重ねられ、江戸時代には観賞用の花として広く親しまれるようになりました。そして、明治時代に入ると入谷の植木職人によって盛んに栽培されるようになり、入谷鬼子母神で朝顔市がスタート。下町情緒あふれる夏の行事として、庶民の間に定着したのだそうです。

[参考]
『12ヶ月のしきたり 知れば納得!暮らしを楽しむ』(新谷尚紀/PHP研究所)
あさくさ観音 浅草寺公式サイト
入谷朝顔まつり公式サイト

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