季節を楽しむ【塗り絵カレンダー】2021年10月:秋の味覚
構成・文/介護のみらいラボ編集部 イラスト/深蔵毎日の会話が広がる! 「秋の味覚」の豆知識
ぬり絵カレンダーのテーマにまつわる豆知識をご紹介します。季節の話題を現場でのコミュニケーションに役立てましょう!
柿・ぶどう・栗の栄養素や上手な食べ方は?
新米が出回り、たくさんの野菜や果物が収穫期を迎え、さんまをはじめとする魚介類にも脂がのってくる秋----。読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋など、秋をあらわす言葉は多数ありますが、この時期に出回るおいしそうな食材をみていると、やはり「実りの秋」あるいは「食欲の秋」という言葉がいちばんしっくりくるのではないでしょうか。
そこで、ここでは代表的な秋の味覚であり、今回のぬりえのモチーフにもなった、柿、ぶどう、栗に関する豆知識をご紹介しましょう。
●柿:奈良時代から栽培されてきた、秋を代表する果物。昔は渋柿しかなく、甘柿が登場したのは鎌倉時代になってからだとか。「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、ビタミンCやカロテン、食物繊維が豊富に含まれているのが特徴で、かぜの予防や疲労回復、老化予防、美肌効果などが期待できます。
●ぶどう:甘みたっぷりのぶどうは、糖質(果糖やブドウ糖など)が主成分。からだのなかでそのままエネルギーになってくれるので、疲労回復効果や脳の働きを活発にする効果が期待されます。なお、つるに近い部分のほうが甘みが強いため、「下から上に向かって食べるのが、最後までおいしく食べるコツ」だといわれています。
●栗:堅果(ナッツのこと)に分類されるフルーツ。炭水化物をたくさん含んでおり、縄文時代から食材として重宝されてきました。糖の代謝を助けるビタミンB1、B2のほか、ビタミンCや食物繊維などもバランス良く含んでいますが、栗のビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れないのが特徴。焼き栗や栗ごはんにしても栄養を逃さず食べられます。
[参考]
『からだにおいしいフルーツの便利帳』(三輪正幸/高橋書店)
Eヘルシーレシピ
https://www.ehealthyrecipe.com/
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