針を使わない手芸「布花」の作り方!高齢者も簡単にできる縫わない工作①
構成・文/介護のみらいラボ編集部
手芸に興味があっても針や糸を使うお裁縫は苦手...。そんな人におすすめしたいのが、針を使わない手芸です。布と木工用接着剤だけで簡単に作れる布花なら、高齢者でも安全に取り組めます。本格的なつまみ細工は難しいと感じる人にもピッタリ!
今回は、縫わない手芸で作る、先の尖ったタイプの布花の作り方をご紹介します。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
準備するもの
- ちりめん布
- 花心(ビーズシール)
- 厚紙
- 木工用接着剤
- はさみ
- ピンセット
- 爪楊枝または綿棒
- 接着剤を出しておくトレー(開いた牛乳パックやお弁当カップ、ラップ、アルミホイルでもOK)
作り方
① ちりめん布を5cm角に切ったものを12枚、お花の土台として厚紙を直径3cmに切ったものを1枚用意する(布2枚は土台に使用)
② 5㎝角に切った布2枚と厚紙を貼り合わせる
③ 5㎝角に切った布の残り10枚を使って花びらを作るため、トレーに木工用接着剤を出しておく
④ 布の中心、上部、左右に木工用接着剤をつける
⑤ 三角になるように折る
⑥ さらに三角になるように半分に折る
⑦ もう一度、三角になるように半分に折る
⑧ 正面から見る部分は折り目をつけすぎないよう注意する
⑨ 布端が集まる部分に木工用接着剤をつける
⑩ 布端部分をピンセットで押さえ、木工用接着剤をなじませる
⑪ 同じ作業を繰り返し、10枚の花びらを作る
⑫ 土台に木工用接着剤をつけて花びらをのせる
⑬ 花びらの形を整えながら、円になるようすべての花びらをのせる
⑭ バランスを確認しながら花全体の形を整える
⑮ お花の中心に好きなビーズ(シール)をのせて完成
ポイント
- ピンセットの使用が難しい場合は指先だけで作業してもOKです
- できたお花の裏にピンやマグネットをつけると使用用途が広がります
- いろんな色の布を組み合わせてもかわいく仕上がります
- 準備する布の大きさによってお花の大きさを変えられます
まとめ
この記事では、縫わずに作る布花の作り方を解説しました。指先を使った細かい作業が多いため、高齢者のレクリエーションにもピッタリ! ぜひ取り入れてみてくださいね。
また、他の工作アイデアを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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