かき氷の折り方【折り紙】
文・写真/バーネット夏にちなんで、かき氷を折り紙で折りましょう。素朴なかき氷は、お祭りの屋台なら300円程度で食べることのできるリーズナブルなスイーツですが、かき氷が食べられ始めた平安時代には高級品でした。
当時はもちろん冷凍技術のようなものはありませんでしたから、冬の時期に雪解け水を使って氷を作っていました。それを氷室と呼ばれる穴で保管して夏に楽しんでいたようです。それほどに手のかかるものだったので、貴族たちしか食べることができませんでした。かき氷が広く一般に楽しまれるようになったのは、近代になって冷凍技術が実用化された以降のことになります。
折り方
① 写真のように折ります。
② 上向きの角を下へ向けて折り、裏返しましょう。
③ 両端の角を折ります。
④ 裏返して、青い角をカットしましょう。
⑤ 上側両端の角を折って形を整えれば完成です。
コツ・ポイント
④のカットは、シロップがかかっている氷と、シロップがかかっていない氷の境界線を表現するためのものです。どのような形にカットするとよいか考えましょう。
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