黄梅の折り方【折り紙】
文・写真/バーネット
お正月の華やかな雰囲気を演出する黄色い梅、黄梅を折り紙で作ってみませんか?
その鮮やかな色合いと可憐な形は、新春を彩る飾りとしてぴったり。ハサミを使う工程もありますが、ていねいに進めれば初心者でもきれいに仕上げることができます。完成した黄梅を、ぜひお正月飾りと一緒に飾ってみましょう。
折り方
1 黄色の折り紙の色のついた方を上にして、横に谷折りにします。
2 さらに、正方形になるように谷折りにして折り目をつけます。
3 折り目がついたら戻します。さらに、真ん中の線にむかって右側を谷折りにします。その際、折り目は上のあたりだけつけて戻します。
4 図の点線の位置を参考にそれぞれ折り目を端の方のみつけます。
5 中央の折り目の下の青丸を起点に、赤丸同士を合わせるように谷折りにします。
6 赤線同士を合わせるように左へ谷折りにします。
7 赤線同士を合わせるように谷折りにします。
8 図のようになります。
9 裏側にします。赤線同士を合わせるように谷折りにします。
10 図のようになります。
11 向きを変えて、一番手前の三角から直角にのびる赤線をはさみで切り取ります。
12 切った左側を開くと五角形の形になります。すでに入っている折り目を再度、図の実線のように山折りにして、折り目をつけ直します。
13 白い面を上にします。中心の赤丸と下の赤丸を合わせるように下から谷折りにします。折り目がついた元に戻します。
14 工程13と同じように残りの4辺も①から順番に谷折りにして折り目をつけ、元に戻します。
15 角を下にして、折り目に沿って、左右を谷折りにし、角の部分を山折りにします。
16 図のような形になります。飛び出ている角を中心の線に沿って、右と左に倒して折り目をつけておきます。
17 同じ要領で、他の3ヵ所も折っていきます。2ヵ所目は、図の点線に沿って谷折りにするとできあがります。
18 2ヵ所目を折ったら、赤い三角で囲んだ部分を左下に倒します。
19 最後の4ヵ所目の折り方です。一度開いて、折り目に沿った図の点線で谷折りにします。最後は風車のように同じ方向へ三角を倒します。
20 余っている三角をすべて立たせます。5ヵ所とも袋割りにしてたたみます。
21 袋割りにした部分の半分を反対側に倒します。
22 図のように、赤い線の三等分あたりで、角を谷折りにします。
23 袋のもう片方も逆側に倒して、同じように図の三等分あたりで角を谷折りにします。元に戻すと葉のような形ができます。
24 その他の4ヵ所も同様に折り、開きます。
25 折った部分を再度、上に立たせます。図の実線部分は中心から真ん中になります。この実線部分を5ヵ所、はさみで切り込みを入れます。
26 裏返します。五角形の角と中心から伸びた折り目に沿って、切り込みを入れた部分を谷折りにしていきます。
27 最後に図の5ヵ所の角を、少し谷折りにします。
28 裏に返すと、黄梅の形ができていればOKです。
29 中心付近に、白いペンで梅の中側をイメージして点を描きます。これで「黄梅」の完成です。
コツ・ポイント
今回は、15cm×15cmの普通の折り紙で作りました。本来の黄梅は小さな梅ですので、できる方は1/4のサイズで折ってみましょう。より繊細な黄梅に仕上がります。花の折り方は、複雑な部分もありますが、ゆっくり確認しながら折りましょう。
(引用)
ダイちゃんの創作おりがみ
https://youtu.be/DUQMFnuyyz4?si=fwjTBzTDcQuciM9z
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