【今日は何の日？】6月22日＝駐在所で三つ巴の痴話ゲンカ～巡査は退職・岐阜（1984年）／雑学ネタ帳

　《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん！コミュニケーションの活性化にお役立てください。

41年前の1984（昭和59）年。岐阜・養老郡上石津町一之瀬（現・大垣市）の駐在所に勤務する警察官をめぐり、2人の女性がハチ合わせ。怒った1人の女性がガラスを割り、110番通報したため、付近のパトカーが駆けつける騒ぎが起こり、その警察官が退職していたことが判明しました。

ハチ合わせ事故が起きたのは6月17日、夜10時ごろのことでした。駐在所の男性巡査（33歳）が最近、家族の勧めでお見合いした女性・A子さんと駐在所内で話していたところ、巡査が以前から交際していた女性・B子さん（31歳）が訪ねてきて、2人がバッティング。

巡査とB子さんは親の反対はあったものの、結婚の約束をしていたことがA子さんの知るところとなり、3人の口論がスタート。修羅場です。

夜11時45分ごろ、話をおさめようとした巡査がB子さんを駐在所に残し、A子さんと外に出たところ、興奮したB子さんが手近にあった本を玄関戸に投げつけたため、ガラス板（タテ65cm、横80cm）が割れ、破片が飛び散り、さらにB子さんは「すぐに来て！」と、なんと駐在所から110番通報！

付近の警察からパトカー数台が駆けつけた時、そこに巡査はおらず、興奮したB子さんのみがいる状態だったため、さっぱり事情がわかりません。そのため「駐在所襲撃事件」の疑いまで浮上し、ただちに初動捜査体制が敷かれました。

ほどなくして近所で巡査が見つかり、荒れ果てた交番は痴話ゲンカによるものと判明。ウワサ話が広まる速度は「光よりも速い」のが田舎町の特徴です。いたたまれなくなった巡査は退職願を出すに至ったとか...。

　参照：昭和59年06月23日付の読売新聞朝刊

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文／高木圭介

●この日に起きた他の出来事

・鈴木義司作『サンワリ君』の連載がスタート（1966年）　
・上野動物園に2頭のコヨーテがお目見え。その名前は？（1967年）　
・作家・有吉佐和子が「笑っていいとも！」をジャック（1984年）　

※SmartNewsなどのメディアでご覧の方は、「オリジナルサイトで読む」をクリックすると、この日に起きた他の出来事も表示されます。

スピード転職も情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート！介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。