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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/23

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【今日は何の日?】6月23日=大相撲テレビ中継に2つの新兵器が導入・名古屋(1963年)/ 雑学ネタ帳

06月23日(大相撲中継).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

62年前の1963(昭和38)年。この時期、大相撲NHKだけでなく、日本テレビTBSといった民放局でもテレビ中継。この日に初日を迎えた名古屋場所(愛知・金山体育館)は中日放送をキー局全国36の民放局で放送されました。

民放局を代表して中継を担当する中日放送では、新たに2つの新兵器を導入し、全国の視聴者に斬新な映像を届けることに成功したのです。

まず1つ目は「エレクトロ・ズーマー」と呼ばれる新型のワイプ。1つの画面に同時に2つの映像をはめ込むワイプは現在、バラエティ番組などでもおなじみですが、この新型ワイプの新しい点は2つの画面を同一ショットのままで拡大も縮小も可能というスグレモノ。また2つの画を一瞬にして交換することも可能。これは中日放送が最近開発に成功したもので、この日の大相撲中継が初の実用となりました。

取り組み中の決定的瞬間をとらえたカメラと、それを分析する解説者の顔を、1つの画面に入れつつ、解説者の顔を切らずに決定的瞬間をズーム映像で放送することも可能となりました。ちなみにこの日の解説者は元小結・清水川こと間垣親方と、元横綱元プロレスラーでもある東富士さんが務めました。

もう1つは「ハンディ・ビジョン」と呼ばれる小型テレビカメラ。カメラマンが肩に背負って身軽に動きながら撮影できるため、支度部屋での力士の表情などをとらえるのに最適。中日放送では、2つの新兵器をフルに活かしつつ、大相撲の新たな魅力を引き出してみせると張り切っていたそうです。

 参照 : 昭和38年6月22日付の毎日新聞夕刊 

                       文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

ウィンブルドンでブラジャーのひもがプツン...(1960年) 
銀座で旧日本陸軍の高射砲の弾丸が見つかる(1965年) 
東京・錦糸町駅前にロッテ会館がオープン(1970年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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