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今年度の介護福祉士国試、受験者数が過去10年で2番目の少なさに 2年連続で減少
(画像はイメージ)
1月29日に筆記が実施された今年度の第35回介護福祉士国家試験の受験者数が分かった。社会福祉振興・試験センターの報告によると、前回より3931人少ない7万9151人が受験した。【Joint編集部】
減少は2年連続となる。直近3年間は8万4000人前後で横ばいだったが、6年ぶりに7万人台まで低下。過去10年で2番目の少なさとなった。合格者の発表は3月24日の予定。
介護福祉士の国試をめぐっては、現場で働きながら資格を目指す「実務経験ルート」の要件に「実務者研修」の修了が加えられた2016年度、受験者数が一気に半減した経緯がある。
そこから2年間は増加したが、最近は緩やかな低下傾向。今年度で再び7万人台に戻った。介護福祉士を目指す人が更に減っていくようであれば、介護現場を引っ張る専門性の高い人材の不足を懸念する声が一段と強まりそうだ。
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介護のみらいラボ編集部コメント
今年度の第35回介護福祉士国家試験(1月29日、筆記が実施)の受験者数が判明しました。社会福祉振興・試験センターの報告によりますと、前回より3931人少ない7万9151人が受験しています。減少は2年連続で、直近の3年間は8万4000人前後で横ばい状態でしたが、6年ぶりに7万人台まで低下。過去10年で2番目の減少傾向に。合格者の発表は3月24日の予定となっています。