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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/09

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【今日は何の日?】6月9日=都営最後の公募 ~ 東京都立八王子霊園の初公募が始まる(1971年)/ 雑学ネタ帳

06月09日(お墓).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

54年前の1971(昭和46)年。東京都内で最大の「お墓の団地」となる都立八王子霊園初公募がこの日からスタートしました。

この八王子霊園は都営霊園として最後の大量募集となるため、受付場所となった都庁(当時は有楽町)地下2階の廊下は、申し込み者で押すな押すなの大混雑

八王子市の郊外にあり、多摩御陵の裏手にあたる立地。国立公園都立の自然公園の峰続きにある場所に完成した八王子霊園は全64ヘクタールもの面積を誇り、高低差が100メートルにも及ぶ敷地内には1区画あたり4平方mの芝生墓地が計2,581基もあります。

永代使用料は4万円と民間墓地の約半額。この時期、都内に新たに住み着いた多くの人は、それぞれの郷里に先祖代々の墓があるケースがほとんどでしたが、「最近では"あの世"でも東京人の仲間入りをしたい人が増えた」(東京都霊園課)との見立て通り、申し込みの倍率は年々上がるばかり。

申し込みに並ぶ人の中には「落選続きで、これが3回目...」と言う主婦もあったりと、人気は相変わらずの上々。6月11日に公募は締め切られ、7月1日に公開抽選が行われる段取りとなっていますが、倍率は3~4倍となると見込まれています。

住宅だけでなく、ついにお墓までが「入居難」となる時代がやってきたのでした。

 参照 : 昭和46年6月9日付の読売新聞夕刊

                文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

国鉄のボーイさんが「ノーチップ制」を決議(1962年) 
米国産コメディ『3ばか大将』が放送スタート(1963年) 
営団地下鉄丸ノ内線でワンカップ大関爆弾騒動(1974年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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