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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/07/20

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【今日は何の日?】7月20日=鉄橋の橋げたがグニャリ ~ 国鉄鶴見線が危機一髪!(1964年)/ 雑学ネタ帳

07月20日(鶴見線/旭運河).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

61年前の1964(昭和39)年。早朝5時40分ごろ、国鉄鶴見線(現・JR東日本)の安善~浅野間を流れる旭運河を渡る鉄橋(横浜市鶴見区)の橋げたが曲がり線路まで曲がっているのを、時速18kmで進行してきた浜川崎発浅野行貨物列車の機関士(36歳)が発見し、蒸気機関車を急停止させました。

機関車の前輪が曲がった線路上に乗り上げたものの、危機一髪で脱線は免れました。現場は京浜運河から1.5kmほど入った地帯にあり、日本鋼管いすゞ自動車東芝などの大工場が密集しており、運河内にはいつも小さなはしけだるま船が出入りしている場所です。

水上警察が調べたところ、千葉・銚子市の男性(65歳)が所有するだるま船・第23八州丸(99トン)が岸壁に着けるためにバックしようとしたところ、誤って鉄橋に衝突したものと判明。ちょうど運河が満潮だったため、水面から橋げたまでが約3mほどとなってしまい、船首が橋げたよりも高くなってしまったことが衝突の原因でした。

機関士の発見が、ほんのあと数秒遅れていたら、蒸気機関車や貨物ごと運河に転落など大惨事となっていたことでしょう。

 参照 : 昭和39年7月20日付の毎日新聞夕刊 

                  文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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