【コグニサイズ】②左右・前にステップ/認知症予防運動
構成・文/介護のみらいラボ編集部
第1回目では、1人でできるコグニサイズのなかから、立って左右にステップする方法をご紹介しましたが、今回は、そこに「前へのステップ」が加わります。ぜひチャレンジしてみてください!
「コグニサイズ」は、国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防プログラムのこと。運動と認知課題を同時に行うことで、心身の機能を効率的に向上させる効果があります。
今回は、1人でできるコグニサイズのなかから、立って行う方法をご紹介します。

1人でできるコグニサイズ② コグニステップ「左右・前にステップ運動+3の倍数で拍手」
STEP1~STEP 2:両足をそろえて立ちます。右足を前にステップして「1」と声を出しましょう。右足を元の位置に戻したら「2」と数えます。
STEP3〜STEP4:左足を前にステップしたら「3」と数え、同時に拍手。次に、左足を元に戻して「4」と声に出します。
STEP5~STEP 6:右足を右横に大きくステップして「5」と数えます。右足を元の位置に戻したら「6」と数え、同時に拍手をします。
STEP7~STEP 8:左足を左横に大きくステップして「7」と数え、左足を元の位置に戻したら「8」と数えましょう。
STEP9~STEP10:右足を前にステップして「9」と声を出し、同時に拍手をします。右足を元に戻して、「10」と数えます。
その後は同じ動きをくり返しながら数え、3の倍数で拍手をします。詳しいやり方は下記を参考にしてください。
ここがポイント!
◎数字は声に出して数えましょう。
◎取り組む方が慣れるまではゆっくりしたペースで行うといいでしょう。慣れてきたら、スピードを上げてもいいかもしれません。
◎取り組む方がスムーズにできるようになったら、ステップの順番を変えてみましょう。たとえば、「右足を右横にステップ→右足を前にステップ→左足を左横にステップ→左足を前にステップ」の順でやってみてください。難易度が上がります。
◎「3の倍数で拍手するときは声を出して数えない」とルールを追加したり、「5の倍数で拍手する」「7の倍数で拍手する」など、拍手する数を変えたりするのもいいでしょう。拍手の代わりに頭やお腹を触るのもおすすめです。いろいろとアレンジしてみてください!
出典:国立長寿医療研究センター コグニサイズのパンフレットより
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