【コグニサイズ】③足踏み+肩をタッチ/認知症予防運動
構成・文/介護のみらいラボ編集部
1人でできるコグニサイズの第3回目は、足踏みをしながら、手で肩をタッチする運動にチャレンジしましょう。
1回目、2回目に比べて難易度は上がりますが、ある程度負荷が大きい課題のほうが、認知機能の維持・改善には有効です。まずは、ゆっくりしたスピードで始めて、少しずつ慣れていってください。

1人でできるコグニサイズ③ コグニステップ「その場で足踏みしながら肩をタッチ」
STEP1:足踏みをしながら行いましょう。まずは右足を上げながら、右手で右肩をタッチ。「1」と声を出します。
STEP 2:左足を上げながら、左手で左肩をタッチ。「2」と数えます。
STEP3〜STEP4:右足を上げながら、右手で右肩をタッチ。「3」と数えたら、右手を右肩においたまま、左足を上げます。
STEP5:右足を上げながら、左手で左肩をタッチ。「4」と声を出しましょう。
STEP6:左足を上げながら、右手で右肩をタッチ。「5」と数えます。
STEP7〜STEP 8:右足を上げながら、左手で左肩をタッチ。「6」と数えたら、左手を左肩においたまま、左足を上げます。
その後は同じ動きをくり返しながら数え、3の倍数ごとに手の動きだけを一拍止めます。詳しいやり方は下記を参考にしてください。
ここがポイント!
◎数字は声に出して数えましょう。
◎「3の倍数ごとに手の動きだけを止めて、足踏みを続ける」という動きが少し複雑なので、はじめのうちはうまくできないかもしれません。慣れるまではゆっくりしたペースで行い、少しずつスピードを上げていきましょう。
◎失敗しないでできるようになったら、数字ではなく、五十音でチャレンジしてみましょう。上記の「1」と数えるところで「あ」、「2」と数えるところで「い」、「3」と数えところで「う」という具合です。
◎数字と五十音を混ぜて数えると、さらに難易度が上がります。「1・2・あ」、「3・4・い」、「5・6・う」という具合です。取り組む方に合わせて柔軟にアレンジできるのがコグニサイズの魅力のひとつ。いろいろとアレンジして、楽しみながら行ってください。
出典:国立長寿医療研究センター コグニサイズのパンフレットより
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