株式会社カラーズケア/施設長インタビュー

株式会社カラーズケア/施設長インタビュー

未経験でデイサービスの仕事にチャレンジし、パートから施設長へキャリアアップ

プロフィール

サロンアンドスポーツ ピース 施設長 
正木 貴美さん

2016年入職。介護の仕事を始めてから、娘に「すごく生き生きしている」と言われるのがうれしい。息子がずっと野球をしていたことから野球観戦が好きで、最近はアロマやスピリチュアルにも凝っている。

ご利用者様の想いに向き合い、形にして、喜んでいただく

最初はパートとして入職されたのですね。

3人の子育てが一段落し、「好きなことをしていいよ」という子どもの後押しもあり、以前から興味があった介護の仕事をしたいとカラーズケアの面接を受けました。介護職は初めてで不安だったことや、生命保険会社の仕事を続けていたこともあり、まずパート契約を選びました。そして介護の仕事をできる自信がついたときに、正社員として働きたいと社長に自らお願いしました。

「入職後、先輩に介助の方法などを一から教えてもらいました。なぜこういう方法で着替えをしなければいけないのかという介助方法の意味や背景まで教えてくれるので納得して理解を深めていくことができました。

前に施設長を務められた施設では稼働率90%を達成されたとか。

「サロンアンドスポーツ いち」では、1年間連続して90%稼働を達成しました。高齢者にとってデイサービスは身体機能を維持するためにも、日々継続して通っていただくことが大切です。休みなく来ていただけるようにサービスの向上に取り組みました。「運動が楽しみ」「手工芸が好き」などご利用者様によってやりたいことは異なります。一人ひとりのニーズを把握して対応することが大切であると考えています。
また、本部にはレクリエーション専門の部署があります。店舗のご利用者様のカラーに合わせて趣向を凝らしたイベントを企画・実施することで、「あそこに行けばやりたいことができる」と休みなく来ていただけるようになりました。

スタッフ一丸となり「自分の親を通わせたい」デイサービスを目指す

施設運営や人材育成で大切にしていることは?

現在施設長を務めている「サロンアンドスポーツ ピース」は、介護未経験者や若いスタッフがたくさんいます。前に在籍した「サロンアンドスポーツ いち」は、今でこそスタッフの意識や介護技術が非常に高いのですが、当初からそうではありませんでした。経営理念である「自分の親を通わせたい」デイサービスにするにはどうすればいいかをみんなで日々考え、取り組んだ結果、全員が同じ方向を向いて進んでいけるようになりました。同様のことを「ピース」でも取り組んでいきたいです。まずはスタッフとの相互理解、信頼関係構築が非常に重要だと考えています。スタッフとの日々のコミュニケーションのなかで新たな一面などを発見した際には、ノートに書き留めたり、その気づきをもとに、言葉のかけ方などを工夫して一人ひとりをしっかりとフォローしていきたいと思っています。

「スタッフ同士で注意しあい、思っていることをそのまま言える関係作りを心がけています。開かれた環境になれば、みんなが働きやすいデイサービスになると確信しています」。

目標を教えてください。

いまの仕事にとてもやりがいを感じているので、これ以上のキャリは求めていないんです。ご利用者様からの「今日はここにきて良かった」という言葉や、スタッフが笑顔で生き生きと働いている姿を見ると、とても嬉しく思います。
今後、会社は多店舗展開を目指しているので、そのなかで私自身が役に立てることがあれば積極的に参加したいと思っています。


企業紹介

カラーズケアは、全国初のハイブリッド型デイサービス・関西最大級規模のデイサービスとして、大阪を中心に、「サロンアンドスポーツ」や老人ホームなどの介護事業を運営しています。「サロンアンドスポーツ」は、広々としたフロアにレクリエーションや、イベントを中心にお食事などを楽しめるサロンルームと、最新のスポーツマシンを設備し、常駐の理学療法士が機能訓練、リハビリを行うスポーツルームの2つに分かれており、ボディメカニクスに関しては、主に理学療法士が軸となって行っております。ほぼ全店舗90%などご利用者様とご家族の満足度は非常に高く、施設内は笑顔が絶えません。そのベースにあるのは、スタッフのご利用者様の想いを形にしたいという気持ち。同時に自分たちの職場環境を良くするために、日々意見を出し合い、より良いサービスの実現や環境改善を心がけています。年齢やキャリアに関係なく頑張った分だけ給料や評価に反映され、目標を持って生き生きと働くことができます。
設立2010年2月
本拠地大阪市城東区成育4-12-15ウエステリア成育101号

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