ソーシャルインクルー株式会社/個人インタビュー

ソーシャルインクルー株式会社/個人インタビュー

自分の実力を試したかった私には、ベストな転職となりました

プロフィール

エリアマネージャー兼サービス管理責任者
杉原 貴子さん

就労継続支援B型事業所での勤務を10年間経験し、2020年に転職。管理者とサービス管理責任者からスタートし、2021年にエリアマネージャー、2022年5月に次長に就任した。

積極的に行動することで、活躍フィールドを広げてきました

杉原さんも入社して早々に管理者に抜擢されたとか。

私が入社当時、管理者が不在のホームがあり、私がサービス管理責任者の資格を持っていたことから管理者に抜擢されました。最初は現場を回すだけで精一杯だったものの、おかげで福祉サービスの仕組みが学べました。とくに私が実践したのはパートさんの育成と、ソーシャルインクルールールの徹底です。結果として安定運営のホームへと変えることができて、エリアマネージャーになることができました。
マネージャーとしては6つのホームを担当し、相談員の方への営業活動を中心に行っていました。管理者のときに外部とのつながりを積極的に持つようにしていたのですが、それが結果につながったと思っています。


「人との関わりに感謝し、毎日の仕事を頑張る。それがモチベーション」と語る杉原さん。自分へのご褒美は、休日にゆっくりと休むこと。時には自ら計画を立て、旅行に出かけることもあるそうだ。

次長のお仕事内容も教えてください。

副本部長の補佐として、浜松市と磐田市を担当しています。マネージャーをフォローしつつ、利用者さんのお困りごともお聞きし、当社のどの施設でも同等のサービスが提供できるよう努めています。
ホーム内を守ることも大きなやりがいですが、マネージャー以降は活動範囲が広がり、新たな知識の吸収など、スキルアップにつながっている点が今の醍醐味です。実力主義の会社ならではの魅力と言ってもいいでしょう。


失敗を次への糧にしようとする姿勢が必要です

入社後は、ずっと順調でしたか。

とんでもありません。失敗があっての今です。私自身、最初は「報連相」もできておらず、利用者さんに起きたことを相談員の方に報告せず、苦情をいただいたこともあります。そのときに1人の利用者さんに関わる、すべての人に連絡をすることの大切さを学びました。また当初は生活保護の仕組みも理解できておらず、利用者さんに適したサービスもお伝えできなかったほどです。その点を学ぶことで、より豊かな生活を提供できるようになったと思っています。
誠実さがあれば、誰に対してもその想いは伝わります。加えて現状に満足しないことが、この仕事や当社では大切です。

社員たちからは、会社や職場をより良くしようと活発な意見が多くあがっている。「改善」を合言葉に、会社も仕事の効率化へのサポートは惜しまない。上司たちも「何でも気軽に相談してほしい」とフォロー体制は万全だ。

転職を考えられている方にメッセージを。

年功序列が根強い福祉業界にあり、当社は実力主義の会社です。志さえあれば、いくらでもキャリアアップをめざせます。大切なのは、現状に満足しないこと。これでいいやと思えば、成長もストップしてしまいます。
また今の職場で人間関係に悩んでいる方にもお勧めです。当社は仲間想いのスタッフが多く、「報連相」を大切にしている分、連携も取れています。役職者であっても距離感も近く、現場で困っていることはどんどん意見を出し合って改善しようというスタンスです。
私もさらにスキルアップし、1人でも多くの利用者さんに「ここに来て良かった」と思っていただける環境づくりを目指していきます。


企業紹介

ソーシャルインクルーでは2022年6月現在、日中サービス支援型障がい者グループホームを、東北から九州の全国に約150ホーム展開しています。知的・精神・身体の三大障がいの方が入居するホームを始め、重度知的障がいの方の入居が中心のホームなど、それぞれにコンセプトのある点が特徴です。利用者さんの年齢層は40代、50代が中心ですが、最近は若年層の方の入居も増えています。(18歳から入居可能です) 社員は30代、40代が中心と比較的若く、ほとんどの社員が中途入社の転職組。エリアマネージャー職以外は、お住まいのある地域での勤務が基本です。エリアマネージャー職についても、なるべくお住まいの県内で担当を持っています。採用に際しては、福祉・介護業界での経験は必須ですが、資格の有無は問いません。ヘルパー2級以上の方は歓迎します。また入社後はOJTに加え、座学研修の機会も設けています。
設立2017年4月
本拠地東京都品川区南大井6-25-3 いちご大森ビル2F

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