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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/03

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【今日は何の日?】6月3日=TBSラジオで淡谷のり子の人生相談がスタート(1963年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

62年前の1963(昭和38)年。本業の歌だけでなく、反骨精神と歯に衣着せぬ辛口な物言いで人気だった歌手・淡谷のり子さん(当時55歳)がこの日、TBSラジオ人生相談の回答者としてデビューしました。

淡谷さんの人生相談は当時、月~土曜の午後3時10分から4時まで放送されていた『女性ジャーナル』という番組に内包された1コーナーとしてスタート。回答者が直接、電話口に出るという人生相談は、当時のラジオ界で「初の試み」として注目されていました。

スタジオには5台の受話器を用意しつつスタンバイするも、担当者は「相談の電話がどれぐらいかかってくるか」と内心ヒヤヒヤしていたとか。ところが、いざフタをあけてみると電話はジャンジャン鳴りっぱなし。30分もたたぬうちに21件もの申し込みがあり、その後は受付順に再び電話をしてもらい、予定の相談時間を30分も延長。淡谷さんは計2時間30分もしゃべり続けることになったそうです。

21件の人生相談のうち、7件は男性からのもの。内容は男女ともに「恋人の裏切り」「結婚問題」「夫の不貞」などなど、これまでの人生相談とほぼ同じようなモノでしたが、話が核心に触れると泣き出す女性がいたりして、さしもの淡谷さんもタジタジに...。

また、はじめは普通にしゃべっていた声も、徐々にしんみりしてきたり、声が低くなってしまったりと、録音の調整係を手こずらせる一幕もあったそうです。

 参照 : 昭和38年6月4日付の毎日新聞夕刊

           文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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