Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/19

#6月19日#グラウンドキーパー#セ・リーグ#バッターボックス#プロ野球#今日は何の日?#大洋ホエールズ#審判団#川崎球場#打席#昭和50年#王貞治#計測ミス#読売ジャイアンツ

【今日は何の日?】6月19日=川崎球場のバッターボックスが20cm大きかったと判明(1975年)/ 雑学ネタ帳

06月19日(バッターボックス).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1975(昭和50)年。神奈川・川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)で行われたプロ野球、セ・リーグ公式戦「大洋ホエールズ(現・横浜横浜DeNAベイスターズ) vs 読売ジャイアンツ」の終了後、同球場の左右のバッターボックスが正規のモノよりも縦に20cmほど長かったことが判明。審判団は翌20日、正式に文書でセ・リーグ連盟会長に報告することとなりました。

きっかけは巨人軍の王貞治選手当時35歳)でした。試合は6対4で大洋が勝利しましたが、試合後に王選手が「打席の様子がおかしい。長いように思うが、一度計りなおして欲しい」と大洋球団に申し入れ。審判団立ち合いのもと計測が行われました。

その結果、打席の前(投手寄り)のラインこそ正しかったものの、3フィート(91.44cm)ずつずつ区切られている打席の中心線の位置が狂っており、後ろ(捕手寄り)のラインが20cmほど長くなっていることが判明したのでした。

大洋球団の話によりますと、去る6月2日に打席付近の手入れをした際に、グラウンドキーパーが位置を間違え、そのまま"長い打席"となっていた模様。その日以来、この日の「大洋 vs 巨人」を含めて4試合が開催されていましたが、王選手以外、誰もこの間違いに気がつかなかったそうです。 

第一発見者となった王選手は「いつも打席の後ろのほうに立つが、どうも(打席が)長いような気がしていたので、いつもの位置より、やや前に立って打った。しかし打席が長いから打てないということはないと思う」と語っていたそうです。

 参照 : 昭和50年6月20日付の読売新聞朝刊

             文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

給食用のケチャップ瓶にヘビが混入(1961年) 
エリザベス・テイラーが5度目の結婚発覚(1963年) 
モハメド・アリが3度目の結婚(1977年) 

※SmartNewsなどのメディアでご覧の方は、「オリジナルサイトで読む」をクリックすると、この日に起きた他の出来事も表示されます。

             

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事