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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/07/11

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【今日は何の日?】7月11日=亜希子夫人危機一髪!~ 巨人・長嶋選手宅に不審な賊(1966年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1966(昭和41)年。深夜3時30分ごろ、東京・世田谷区上北沢3丁目のプロ野球、読売ジャイアンツの長嶋茂雄選手(当時30歳)宅の2階南側寝室の窓ガラスが割れる音で、就寝中の亜希子夫人(当時23歳)が目を覚ましました。

ベランダに不審な男が立っているのを目撃した亜希子夫人は、とっさに警視庁成城署へと110番。男は亜希子夫人が電話をする様子を見て、そのまま逃げました。

この時、一家の主である長嶋選手は前夜(7月10日)の中日ドラゴンズ戦出場のため名古屋遠征中。自宅には亜希子夫人と、生後6か月だった長男・一茂ちゃん(現・タレント)のみがいたと思われます。

成城署では窃盗未遂事件として調べていますが、犯人は表玄関の鉄製扉(高さ1.5m)を乗り越え、犬小屋を足場にして2階ベランダへと侵入した模様。窓ガラスは三角形に焼き切られていたそうです。夜は2頭の犬が放し飼いにされていましたが、吠えなかったそうです。

早朝5時ごろ、再び亜希子夫人から「屋根に怪しい男がいる」と通報を受けた成城署員が駆けつけましたが、男はすでに見当たりませんでした。

当時は芸能人やスポーツ選手といった有名人の自宅住所が、ごく普通に新聞や雑誌に掲載されており、プライバシー管理に関する感覚は現在では考えられないほど、良く言えば大らか、悪く言えばズサンだったのです。とくに試合などで遠征することの多いスポーツ選手などは、自宅を留守にするタイミングなどの情報も世間にさらされるも同然だったのです。

 参照 : 昭和41年7月11日付の毎日新聞夕刊

               文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

吉川英治作『宮本武蔵』の新聞連載が最終回(1939年) 
害虫退治にヘリコプターで薬剤散布・保谷(1961年) 
デパート屋上から逃げ出したサルがお客さんに暴行(1965年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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