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【今日は何の日?】4月19日=ニッポン放送が「交通取締りニュース」を放送スタート(1965年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1965(昭和40)年。道路や交差点の混雑具合や流れを知らせる「交通情報」は、昔も今も各ラジオ局の重要コンテンツですが、ニッポン放送ではこの日より「交通取締りニュース」を放送スタートしました。
内容は、その日に東京都内で実施される交通取締りの場所、時間、内容などを聴取者に伝えるといったもの。放送は日曜をのぞく毎朝6時からオンエアされる『お早う六時です』内での1分間と、朝8時55分からと、1日2回の放送となります。
ニッポン放送ではかなり早い段階から、この企画を進めていましたが、「取締りが事前に漏れるのはマズい」という警視庁側の反対により実現には至りませんでした。ところがその後、警視庁が何度か行った「公開取締り」が意外や大きな成果をあげていることが判明し、ようやく警視庁も全面的な協力を承認することになったのです。
こうした交通取締りの事前予告放送は、米国内ではシカゴなど2~3の都市で実施されており、かなりの成果をあげていたそうですが、日本国内ではもちろん初めてのこと。
ニッポン放送の石田達郎編成局長は「ドライバーはラジオから流れる取締り予告を聞いて緊張し、いつしか慎重な運転が習慣になるだろう。狙いは事故防止にあるわけだが、ドライバーの方はきっとこの放送に耳を傾けてくれることだろう」と語っていたそうです。
参照 : 昭和40年4月15日付の毎日新聞夕刊、4月19日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
●この日に起きた他の出来事
・ 4月19日=12年間「愛の寄金」を続けてきた女性の正体が判明(1962年)
・ 4月19日=高見山が徴兵検査でうれしい不合格(1968年)
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介護のみらいラボ編集部コメント
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