Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2025/05/01

#5月1日#あめん棒#くるくる看板#くるパー看板#サザエさん#パーマ#パーマネント#パーマ屋#今日は何の日?#広告心理学協会#昭和30年#渦巻き看板#画家#美容室#美容院

【今日は何の日?】5月1日=美容院の"くるパー看板"がお目見え(1955年)/ 雑学ネタ帳

05月01日(くるパー看板).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど70年前の1955(昭和30)年。この日より全国各地の美容院の店先に、「パーマネントやります」を示す白と緑の2色(当時)がくるくる回る看板がお目見えしました。

終戦後、それまでお洒落を禁じられてきた反動でしょうか? 女性たちにパーマネントが大流行。現在もおなじみであるサザエさん(長谷川町子作)の、独特な髪型はその当時に流行したパーマが漫画としてデフォルメされたものです。

独特な看板は現在、「くるくる回るパーマ屋の看板」を略して くるパー看板と呼ばれているようですが、当時の新聞では「カタツムリのお化けのような妙な看板」と称されていました。ちなみに正式名称は「ピンカールサイン」なんだそうです。

そんな「くるパー看板」、誕生までには広告心理学協会や一流の画家たちが関わり、知恵を出し合った末の苦心の結晶でした。その白と緑色の渦巻きタイプのデザインには「みどりの黒髪が無限にめぐるが如く、見るものは思わず吸い込まれる」といった願いが込められているそうです。

パーマ需要の高まりとともに、2つの協会に分裂し、日ごろはいがみ合っていた美容業界の面々も、この新型看板には「これはお見事!」と手を叩き、床屋さんのシンボルとして知れ渡っていた"アメン棒"に対抗すべく、大いに意気込んでいたそうです。

 参照 : 昭和30年4月23日付の毎日新聞朝刊

                文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

国立競技場特設のゴルフ練習場がナイター営業開始(1959年) 
浅草の雷門が95年ぶりによみがえる(1960年) 
山口百恵の『プレイバック Part2』が発売される(1978年) 

※SmartNewsなどのメディアでご覧の方は、「オリジナルサイトで読む」をクリックすると、この日に起きた他の出来事も表示されます。

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事