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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/05/12

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【今日は何の日?】5月12日=北大のクラーク博士像が白ペンキで災難・札幌(1969年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1969(昭和44)年。名門・北海道大学のシンボルにして観光名所としてもおなじみの北大構内に設置されたクラーク博士像がこの日の朝、上から下まで白ペンキで塗りつぶされ、見るも無残な姿で発見されました。

台座に刻まれた BOYS BE AMBITIOUS(ボーイズ・ビー・アンビシャス=青年よ、大志を抱け)の表面にも、これをもじりつつ BOYS BE REVOLUTIONARY(青年よ革命的であれ)と太い文字にて上書き。また台座の後ろ側には「クラークからレーニンへ」「日共粉砕」などと書き込まれています。

このほか、理学部前の旧低温研究所の建物の正面玄関上にも「帝大解体」と、同じく白ペンキで大書き...。いずれも5月11日夜から、この日の朝にかけてのペイントだと推測されます。

大学本部では、さっそくシンナーを使ってペンキを落としましたが、ある活動派らしき学生は「早稲田(大学)の例を真似たのだろうが、二番煎じでは"革命"の主張とは離反する」と、ものの見事に論破していたそうな。

 参照 : 昭和44年5月12日付の毎日新聞夕刊

           文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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