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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/02

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【今日は何の日?】6月2日=国鉄出資のシティホテル「ホテルメトロポリタン」が開業・池袋(1985年)/ 雑学ネタ帳

06月02日(池袋・ホテルメトロポリタン).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど40年前の1985(昭和60)年。東京・池袋駅の西口国鉄が出資する初の本格的シティホテルホテルメトロポリタン」が開業。国鉄の仁杉巌総裁らがテープカットして"出発進行"となりました。

2年後(87年)には分割・民営化でJRグループとなる国鉄ホテル事業に乗り出したのは、一にも二にも赤字解消のため。それに備えた経営多角化策の一環です。国鉄資産を積極的に活用すべく、池袋駅西口にあった国鉄官舎跡地に建てられたのが、地上25階建て客室数818を誇るシティホテルだったのでした。

国鉄の余剰人員対策も兼ねられているため、開業時のホテル従業員約650人のうち、49人は国鉄からの出向組でした。分割・民営化をめぐって大揺れの本社より一足先に、サービス業の荒波へと飛び込んだ元運転士の男性(28歳)は茶色のスマートなホテル制服に身を包みつつ「この会社こそ自分にピッタリ」と語っていたそうな。

 参照 : 昭和60年6月3日付の毎日新聞朝刊

          文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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