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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/25

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【今日は何の日?】6月25日=チョビひげとバッジをフル活用した泥棒が送検(1960年) / 雑学ネタ帳

06月25日(ちょびヒゲ).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

65年前の1960(昭和35)年チョビひげを生やしつつ、盗んだ国会通用公務員バッジを小道具に使い、官庁会社を狙って泥棒を繰り返していた前科2犯の男がこの日、警視庁三田署から送検されました。

男は東京・新宿生まれの住所不定38歳。都内を転々として暮らし、夕方になると小ざっぱりとした背広姿へと変身!。かねて食糧庁の事務室から盗んだ国家公務員用国会通用章を胸につけ、前年(59年)暮れから約半年間で、日本専売公社農林省などの官庁や、丸の内の会社に盗みに入っていました。

チョビひげとバッジの威光は協力だった模様で、男は疑われることもなく、かなり堂々と盗みを重ね背広時計カメラなど手あたり次第に70件100万円相当を盗んだ疑いです。

被害に遭ったお役人たちは「まさか、あれが泥棒だったとは思わなかった」と、チョビひげとバッジに騙されていた事実にボヤくことしきり。逮捕後、チョビひげを剃り落とされた男の顔をまじまじと見た三田署員たちは「なるほど、ヒゲがあれば係長クラスには見えるな...」と、その変身ぶりに妙に感心しつつ、厳重に取り調べていたそうな。

まだまだ「チョビひげ=えらい人」という記号の神話が生きていた時代ならでのお話です。

 参照 : 昭和35年6月26日付の読売新聞朝刊

              文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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