介護施設のレクにおすすめ「プチ運動会」
スポーツの秋、到来!運動会の時期ですね。利用者さんにとって運動会というとかなり懐かしいものかもしれませんが、楽しい思い出がある方が多い行事ではないでしょうか?
この記事では、室内でできる運動会として、3つの種目をご紹介します。普段の日常的な運動と違ってお祭り感があり、楽しく運動ができます。
①玉入れ
玉入れは運動会の代表的な種目ですね。中学校以来という利用者さんも少なくないはずです。室内で玉入れをする時は、竿についた籠の代わりに、地面にバケツを置きます。
周囲を囲むようにあらかじめ椅子を設置してその椅子に座った状態でお手玉をバケツに投げ入れましょう。2チームに分かれ、制限時間内にお手玉を多くバケツに入れられた方の勝ちです。
②綱引き
室内で綱引きをするのは危険ですよね。そこで、紙綱引きをします。1対1の綱引きで、安全です。イラストのように、2本の紙の帯を組み合わせ、それぞれの紙の両端を持って対面して椅子に座ります。「よーいどん」の合図でお互いに引っ張り合い、自分の紙紐が千切れた方の負けです。赤組白組に分かれて何回戦か行い、勝ち越した組の勝利です。
③リレー
室内を走ってリレーするわけにもいきませんよね。そこで、スプーンリレーがおすすめです。長机を用意し、利用者さんはスプーンにピンポン玉を乗せてスタートラインにつきます。「よーいどん」の合図で利用者さんはピンポン玉を落とさないようにテーブルの周りを1周して、次の人にピンポン玉をスプーン伝いに渡します。何分で全員が机を1周してリレーを完走できるでしょうか?
コツ・ワンポイント
赤組白組に分かれて運動会をしてみましょう。コミュニケーションが増えるきっかけになるでしょう。
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