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水仙の折り方【折り紙】

文・写真／バーネット

水仙は春先にラッパのような見た目の花を咲かすことから、春を告げる花と言われています。そんな爽やかな呼び名がある一方で、「自己愛」や「うぬぼれ」という花言葉がついています。

水仙の正式名はナルキッソスといい、ギリシャ神話に登場する美少年、ナルキッソスに因んだものです。また、ナルキッソスは、ナルシストという言葉の語源でもあります。彼が池の水面に映った自分の姿に恋して抱きつこうとし、池に落ちて死んでしまいました。その時、そばに水仙が咲いていたことから、水仙はナルキッソスという名前になり、ナルシストらしい花言葉がついたのです。

折り方

① 折り目をつけて、四角が中心で合わさるように折ります。

② 2度三角に折ります。

③ 開いて潰してひし形を作ります。裏側も同様に折りましょう。

④写真のように、折り目をつけ、開いて潰します。左右、裏表4箇所同様に折りましょう。さらに開いて潰した所をそれぞれ写真のように折ります。

④ 裏表それぞれ両端を内側に折り込みましょう。

⑤ 中のパーツを引き出して、広げると花びらの完成です。

⑥ 4つ切りにした折り紙でめしべを折りましょう。

⑦ めしべのパーツを広げて、花びらと組み合わせると完成です。

コツ・ワンポイント

④の工程で、4か所が均等になるよう折りましょう。