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社会福祉法人同愛会

1日の仕事の流れ

同愛会のさまざまな施設では、利用者さん一人ひとりが自分の「得意」や「できること」を活かした支援を行っています。その支援は施設内にとどまらず、近隣の学校との交流や生産品の販売など地域と関わるものも多く、支援員も一緒に支えるのが特色。ここでは障がい者支援施設「リエゾン笠間」の支援員の1日を紹介します。身体障害や医療的なケアが必要な重度の利用者さんを中心とする、同愛会では比較的少ない施設ですが、基本的な業務フローは同じです。

リエゾン笠間 相談支援専門員 主任補
小浜 朋美さん

2010年新卒入職。保育士と社会福祉主事の資格を持ち、児童分野か障害分野か迷っていたが、実習での経験から障害分野に興味をもち、待遇の良さもあり同愛会を選んだ。生活支援員、リーダーを経て現職。現在は障害のある方たちの相談に応じて計画を作る相談員としての仕事や、日中活動の部署の取りまとめを行っている。一児の母で二人目を妊娠中。

利用者さんの様子確認を経て、一人ひとりの日中活動を見守る

8:00 利用者さんの様子を確認して1日がスタート

勤務体系は5シフトあり、日勤のときは8時に出勤。出勤すると、夜勤のスタッフから申し送りを受け、利用者さんの情報収集を行います。「リエゾン笠間」には吸引や胃ろうからの注入など、医療依存度の高い重度の利用者さんも多いので、毎朝の状況を慎重に確認。24時間看護師が常駐しています。生活支援員は朝食などの介助を行ったあと、天気の良い日は一緒にお散歩に出掛けることもあります。

10:00 一人ひとり、それぞれに楽しむ日中活動を見守り

同愛会のほとんどの施設では、利用者さんがさまざまな日中活動に取り組んでいます。重度な方が多いリエゾン笠間でも、様々な活動を提供しています。種類に分けると、ポスティングや缶洗いなど自分のできることで働いてお給料をもらう「生産活動」、歩行や座位の訓練はもちろんリハビリを兼ねたゲームやスポーツ、脳トレなどを楽しむ「機能訓練」、音楽や野菜づくりなど好きなことに熱中する「余暇活動」、そして一人ひとりに合った方法でリラックスする「リラクゼーション」。リエゾン笠間ではゆったりとした時間を楽しむスヌーズレンが人気。生活支援員は一人一人が充実した時間を過ごせるよう、お手伝いしています。

12:00 お昼はしっかり1時間。施設の給食も注文できます

利用者さんそれぞれの状態に合わせて昼食を介助。12時に出勤する遅番が来ると、交代で食事休憩に入ります。1時間しっかりと取れ、近くのコンビニに行く人もいれば、手づくりのお弁当を好きな場所でいただくなど過ごし方は自由。リーズナブルな価格で給食を注文することもできます。職場の雰囲気はアットホームで、職員同士の仲も良くお喋りが弾みます。

電子化された記録業務で、効率的に業務を遂行。

13:00 入浴と日中活動を並行し、利用者さんをしっかりサポート

午後からはお風呂の時間が始まり、入浴介助や着替え、化粧水などでお顔を整える「整容」を行います。自分で入浴できる方を必要以上にサポートすることはありませんが、自立した方が少ないリエゾン笠間では介助が必須。リフトを導入して職員の体力的負担を軽減しています。入浴と並行して引き続き日中活動の見守りも行います。

17:00 申し送りをして業務終了。効率的に働ける環境

日勤スタッフは17時で終了。記録業務は電子化され、タブレットやパソコンに要所要所で入力できるので、1日の終わりにまとめて作業する必要はありません。記録には利用者さんの様子が細かく記され、密に申し送りを行います。生活支援員の残業はほぼなく、残業する場合もきちんと保障されるので安心です。有休は半日単位から取得できます。

社会福祉法人同愛会

所在地 神奈川県横浜市保土ヶ谷区上菅田町金草沢1749
設立 1978年3月
企業の特色

「人生(存在)への支援・援助」を法人理念として掲げ、横浜市・川崎市・東京都にて障がいのある方々の人生そのものに寄り添った支援をしている。

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