ファミリー・ホスピス株式会社
所在地 | 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル2階 |
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設立 | 2011年12月 |
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個人インタビュー②
ファミリー・ホスピス池上ハウス 介護士 水田 美千代さん
2021年入社。プライベートではハンドメイドが大好きで、ミシンを踏むのがストレス解消に。これまで作ってきた作品は、雑貨からお洋服までさまざま。先日も、甥っ子のためにベビートイを作ったばかり。
水田さんは、障害児福祉の分野で経験を積んできたそうですね。
障害児福祉の事業所に勤務し、障害児の移動支援サービスや訪問サービスに従事してきました。丸2年経験を積んだ後、介護福祉士の資格を取得。「資格を活かして、次は福祉施設でキャリアを積みたい」と考えていた頃、ファミリー・ホスピスで働いていた友人が「一緒に働こう」と誘ってくれました。終末期の利用者様の支援は未経験で不安もありましたが、入社後すぐにその不安は吹き飛びました。心のやさしい職員が揃っていて、入社当初から多くの方に支えていただき、必要なスキルを習得することができています。
仕事内容について、詳しく教えてください。
がん末期や難病の利用者様が暮らすファミリー・ホスピス池上ハウスで、利用者様の介護を担当しています。私たち介護士は併設の訪問介護事業所に所属しており、各居室を訪問して食事介助や更衣介助等を行っています。勤務形態は早番・遅番・日勤・夜勤の4種類で、その日のスケジュールを記載した「ケア表」に沿って動きます。たとえば日勤の場合、勤務時間は8:30から17:30まで。出勤後、夜勤者と申し送りを行ってから訪問介護に入ります。居室での介護以外にも、浴室での入浴介護も行います。終末期の利用者様のなかには、意識レベルが低い方が少なくありません。だからこそ、「その方らしく穏やかに過ごしながら最期を迎えられるように」という考えをもって、介護にあたっています。
どんなときにやりがいを感じますか。
当社に入社した頃、「お看取りすることもありますが、大丈夫ですか」と聞かれたことがあります。その言葉を聞いて、「人は誰もが最期を迎える。その最期の瞬間に寄り添えるなんて、とても光栄だ」と思い、そのままの気持ちを伝えました。実際、利用者様のケアを担当していると、「最期はこの洋服を着たい」と、心のうちにあるお気持ちを伝えてくださることがあるのですが、それをお看取りの際にかなえてさしあげたことが何度もあります。これは終末期の利用者様をケアする私たちの仕事ならではのやりがいだと思います。
転職活動中の皆さんに職場のアピールしてください!
当社に勤めて2年が経ちますが、入社当時から変わらずに感じているのが、職員の心の温かさです。たとえば入浴の介助は浴槽の掃除も含めると丸1時間かかります。入社当初は手際よく進められず、時間内に終わらないこともよくありました。そんなとき、私が助けを求めなくても、手の空いている仲間が気づいて手助けをしてくれます。支え合う風土が根付いていて、私も仲間のことを助けられる人になりたいと強く思いました。やりがいがあって、心から尊敬できる仲間もいる職場であることを、多くの方に知っていただきたいです。
所在地 | 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル2階 |
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設立 | 2011年12月 |
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