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長谷川式認知症スケール(改訂長谷川式簡易知能評価スケール:HDS−R)

長谷川式認知症スケールとは、認知症症状の状態を数値化する評価尺度のひとつ。認知症か否かは、МRIやCT、脳血流スペクトなどの結果から臨床診断しますが、その前段に、様々な評価方法があります。本人に対する10分程度の質問の回答から、認知機能全般を簡便にテストします。長谷川式認知症スケールでは30点満点で20点以下の場合に認知症を疑います。

監修者永嶋 昌樹(ながしま まさき)

現職:日本社会事業大学社会福祉学部 准教授(「高齢者福祉論」「介護過程の展開と実践」)

略歴:社会福祉事業団に就職後、特別養護老人ホーム介護職員、在宅介護支援センター相談員・介護支援専門員(ケアマネジャー)など約12年間の現場実務を経て、大学の専任教員として福祉専門職養成に携わる。

学位資格:博士(社会福祉学)、介護福祉士、社会福祉士

社会活動:公益社団法人東京都介護福祉士会会長、介護福祉士国家試験委員、東京都介護保険審査会委員など

著書:『保育・福祉のための社会福祉援助技術事例研究』(共著, 建帛社)、『これからの訪問介護と施設介護の視点』(共著, ぎょうせい)、『アクティブラーニングで学ぶ介護過程ワークブック』(共著, みらい)、『介護教育方法の理論と実践』(共著, 弘文堂)など

制作/エディポック

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