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介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ターミナルケア

ターミナルケアとは、死が間近に迫った時期に提供されるケア。人が死に至るまでの一般的な経過を理解し、終末期にある本人と家族を全人的なケアで支えることが重要です。末期がん患者を対象とすることが多いですが、老い等を原因とする場合も含め、介護現場ではエンド・オブ・ライフケアということが多くなってきました。亡くなった直後に亡くなられた人に対して行う整容等を「エンゼルケア」、残された家族等の悲嘆に対して行われるケアを「グリーフケア」といいます。

監修者永嶋 昌樹(ながしま まさき)

現職:日本社会事業大学社会福祉学部 准教授(「高齢者福祉論」「介護過程の展開と実践」)

略歴:社会福祉事業団に就職後、特別養護老人ホーム介護職員、在宅介護支援センター相談員・介護支援専門員(ケアマネジャー)など約12年間の現場実務を経て、大学の専任教員として福祉専門職養成に携わる。

学位資格:博士(社会福祉学)、介護福祉士、社会福祉士

社会活動:公益社団法人東京都介護福祉士会会長、介護福祉士国家試験委員、東京都介護保険審査会委員など

著書:『保育・福祉のための社会福祉援助技術事例研究』(共著, 建帛社)、『これからの訪問介護と施設介護の視点』(共著, ぎょうせい)、『アクティブラーニングで学ぶ介護過程ワークブック』(共著, みらい)、『介護教育方法の理論と実践』(共著, 弘文堂)など

制作/エディポック

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