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介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

廃用症候群(生活不活発病)

廃用症候群とは、虚弱(フレイル)の状態が進行すると生じる、老年症候群のひとつです。関節拘縮褥瘡認知機能障害尿失禁便秘、抑うつなどが生じます。活動低下状態が継続することが原因となり、心身の機能が低下することから、「生活不活発病」とも呼びます。医師との連携の下で、できる限り身体を動かすことで予防が期待できます。

監修者永嶋 昌樹(ながしま まさき)

現職:日本社会事業大学社会福祉学部 准教授(「高齢者福祉論」「介護過程の展開と実践」)

略歴:社会福祉事業団に就職後、特別養護老人ホーム介護職員、在宅介護支援センター相談員・介護支援専門員(ケアマネジャー)など約12年間の現場実務を経て、大学の専任教員として福祉専門職養成に携わる。

学位資格:博士(社会福祉学)、介護福祉士、社会福祉士

社会活動:公益社団法人東京都介護福祉士会会長、介護福祉士国家試験委員、東京都介護保険審査会委員など

著書:『保育・福祉のための社会福祉援助技術事例研究』(共著, 建帛社)、『これからの訪問介護と施設介護の視点』(共著, ぎょうせい)、『アクティブラーニングで学ぶ介護過程ワークブック』(共著, みらい)、『介護教育方法の理論と実践』(共著, 弘文堂)など

制作/エディポック

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