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介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

座位

座位とは、上半身を起こして座っている状態。ベッドの端に腰を掛ける姿勢を「端座位」、椅子や車いすに腰かけ、足の裏を床につく姿勢を「椅座位(いざい)」と呼びます。上体を起こし、床や寝具の上で両足を伸ばして座る「長座位」は、麻痺のある人を仰臥位から端座位に移す過程でとることが多い姿勢です。上半身を15~30度起こした姿勢を「セミ・ファーラー位」、45度起こした姿勢を「ファーラー位」と呼びます。

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監修者永嶋 昌樹(ながしま まさき)

現職:日本社会事業大学社会福祉学部 准教授(「高齢者福祉論」「介護過程の展開と実践」)

略歴:社会福祉事業団に就職後、特別養護老人ホーム介護職員、在宅介護支援センター相談員・介護支援専門員(ケアマネジャー)など約12年間の現場実務を経て、大学の専任教員として福祉専門職養成に携わる。

学位資格:博士(社会福祉学)、介護福祉士、社会福祉士

社会活動:公益社団法人東京都介護福祉士会会長、介護福祉士国家試験委員、東京都介護保険審査会委員など

著書:『保育・福祉のための社会福祉援助技術事例研究』(共著, 建帛社)、『これからの訪問介護と施設介護の視点』(共著, ぎょうせい)、『アクティブラーニングで学ぶ介護過程ワークブック』(共著, みらい)、『介護教育方法の理論と実践』(共著, 弘文堂)など

制作/エディポック

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