Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

失語症

失語症とは、言語の障害で、構音障害とは別のもの。言語中枢が障害され、主に言葉の表出が障害される「運動失語」、言葉の理解ができない「感覚失語」、品物の名前など呼ぶことが困難となる「失名詞失語」、復唱ができなくなる「伝道失語」などのほか、言語機能が全般的に障害を受けた「全失語」があります。発語の訓練、文字などでの対応訓練、ジェスチャーなどの代償的コミュニケーション訓練により、社会生活の自立を目指すことができます。

関連用語

監修者永嶋 昌樹(ながしま まさき)

現職:日本社会事業大学社会福祉学部 准教授(「高齢者福祉論」「介護過程の展開と実践」)

略歴:社会福祉事業団に就職後、特別養護老人ホーム介護職員、在宅介護支援センター相談員・介護支援専門員(ケアマネジャー)など約12年間の現場実務を経て、大学の専任教員として福祉専門職養成に携わる。

学位資格:博士(社会福祉学)、介護福祉士、社会福祉士

社会活動:公益社団法人東京都介護福祉士会会長、介護福祉士国家試験委員、東京都介護保険審査会委員など

著書:『保育・福祉のための社会福祉援助技術事例研究』(共著, 建帛社)、『これからの訪問介護と施設介護の視点』(共著, ぎょうせい)、『アクティブラーニングで学ぶ介護過程ワークブック』(共著, みらい)、『介護教育方法の理論と実践』(共著, 弘文堂)など

制作/エディポック

介護用語を一覧から探す