自身も介護職として転職経験のある母親が、息子を後押し
定時制の高校を卒業したBさんは、介護職のアルバイトやパートを転々として生活していました。そうしたBさんの将来を心配に思っていたのが、母親であるCさんです。
実はCさんも、さかのぼること1年前に「マイナビ介護職」を通して転職に成功されたお一人でした。もともとデイサービスの介護職兼管理者として5年間の経験を積んでいたCさんですが、残業の負担が非常に重く、子育てと家族の介護が重なったこともあり、多忙すぎる日々に限界を感じるようになりました。日勤のみの正社員として無理なく介護職を続けていきたいと考え、キャリアアドバイザーと一緒に新たな道を模索した結果、現在では特別養護老人ホームの生活相談員として充実した毎日を過ごしています。
自分のように息子にもより良い環境で働いてもらいたいと願ったCさんは、「うちの長男の転職もサポートしてもらえませんか?」と連絡をくださいました。
徹底した面接対策でフレッシュな熱意をアピール!
その後、母であるCさんの紹介を受けて、23歳の夏に「マイナビ介護職」に登録したBさんですが、初めは転職に対して前向きではありませんでした。しかし、「現職のままでもいいです」と言っていたBさんの気持ちは、職場の上司から「正社員になるのは難しい」と言われたことで大きく動きます。
正社員を目指して転職しようと心に決めたBさんですが、不安要素となったのが面接です。人見知りでおとなしい性格のBさんにとって、面接という緊張を強いられる場面で積極的に自分を売り込むのはたやすいことではありません。
そこで、キャリアアドバイザーが模擬面接官となり、徹底的に面接練習に励むことに。若く経験の浅いBさんですが、逆に言えばフレッシュ感や熱意、体力などが大きなアピールポイントになりますから、その点をうまく売り込む方法をお伝えしました。
面接当日もキャリアアドバイザーが同席し、条件面の交渉などでフォローに入りました。練習の成果を発揮できたBさんは、希望していた自宅近くの介護老人保健施設で正社員としての内定を見事獲得。以前よりも年齢の近い仲間が多い環境で、いきいきと働いています。
介護職の転職では面接が重視される割合が高いですが、人前で自己アピールすることを苦手に感じる方も少なくないでしょう。「マイナビ介護職」ではキャリアアドバイザーが模擬面接官となり、想定される質問に事前に対策をすることができます。対面しての練習が難しい場合は、電話でもかまいません。また、不安な場合はキャリアアドバイザーが面接に同席し、しっかりとアシストさせていただきます。
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