【広島県】介護職の求人動向は?有効求人倍率や実際の求人状況も紹介

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この記事では、広島県における介護職の有効求人倍率から介護職の需要、介護職の求人状況までを分析し解説します。広島県で介護職として転職・就職を目指す方は、県内の介護職の求人動向を把握した上で求職活動を行うとよいでしょう。

中国・四国地方の工業の中心地として発達した広島県は、厳島神社や原爆ドームなどの世界遺産があることでも有名な自治体です。また広島県では、高齢化の進行に備え介護職確保のための施策が多く行われています。そのため、広島県で介護職を目指す方は県内の求人動向についても関心が強いのではないでしょうか。

この記事では、広島県における介護職の有効求人倍率の動向・介護職の需要・「職種別」「雇用形態別」「サービス内容別」の求人状況などを詳しく解説します。

1. 【広島県】介護職における有効求人倍率の動向

令和2年時点で、広島県における介護職の有効求人倍率は4.37倍です。全国平均をやや下回るものの、中国地方5県のうち岡山県に次ぐ有効求人倍率となっています。

(出典:厚生労働省「介護分野における特定技能について」/https://jicwels.or.jp/wp-content/uploads/2020/01/2.%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E5%88%86%E9%87%8E%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%89%B9%E5%AE%9A%E6%8A%80%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E5%8E%9A%E

また、令和3年7月時点の広島県における「介護サービスの職業」の有効求人数は常用が2,502件、パートは2,322件となっており、いずれも他の職種に比べて高い数値です。さらに、広島県におけるすべての職種の有効求人数・有効求人倍率の平均値も上昇傾向にあります。

(出典:広島労働局「雇用関係統計」/https://jsite.mhlw.go.jp/hiroshima-roudoukyoku/jirei_toukei/shokugyou_shoukai.html

さらに医療・福祉の分野は、すべての分野のなかで新規求人数が最も多い結果となっていることから、今後は介護関連の職種でも売り手市場化がより進むと考えられるでしょう。

なお、広島県で働く介護職の平均年収は約352万円であり、中国地方5県のなかで最も高いだけでなく、大阪府や福岡県に比べても高い水準です。

(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

以上より、広島県は全国的に見ると有効求人倍率は低い傾向にあるものの、他職種に比べると高く、新規求人数も上昇傾向にあります。さらに、全国平均よりも高い年収を期待できることから、介護職の需要が高いエリアであると言えるでしょう。

1-1. 広島県で介護職の需要が高い理由

令和3年1月時点の広島県の高齢者は約82万人であり、前年より5千人以上増加しました。総人口が約281万人であることから、高齢化率は29.2%であり、令和2年時点の全国における高齢化率28.8%を上回る数値となっています。

(出典:広島県「広島県における高齢化率及び後期高齢化率について」/https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/64/koureikaritsu.html

(出典:内閣府「令和3年版高齢社会白書(全体版)」/https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2021/zenbun/03pdf_index.html

また、令和3年5月時点における広島県の要介護・要支援認定者数は約16万人にのぼり、そのうち要介護認定者数が約11万人、要支援認定者数が約5万人です。区分別に見ると、主に居宅サービスを必要とする要介護1が最も多い傾向にあります。

(出典:厚生労働省「介護保険事業状況報告(令和3年5月分)」/https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m21/2105.html

さらに、広島県では団塊世代が75歳を迎える令和7年・団塊ジュニア世代が65歳を迎える令和22年を境に、介護サービスの利用者が急増すると予想されています。介護人材の需要も大幅に増えるため、将来を見据えた人材確保が課題となっている状況です。

(出典:広島県「第8期ひろしま高齢者プランの策定について」/https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/64/8koureisyaplan-sakutei.html

広島県では人材の確保や定着のために、「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま」制度が打ち出され、就業環境の整備と提供サービスの質の向上への取り組みが行われています。

(出典:広島県「「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま」制度について」/https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/54/sengenseido.html

2. 【カテゴリー別】広島県における介護職求人の状況

マイナビ介護職を確認すると、広島県の介護職求人は1,400件以上掲載されています。求人数が多い分、選択の幅が広がるものの、どの施設に応募するか迷う方も多いのではないでしょうか。

応募先を決める際は、転職・就職エージェントを活用することがポイントです。例えば、マイナビ介護職では介護求人に詳しいキャリアアドバイザーが、希望条件をふまえた応募先の提案をいたします。同じ施設形態・エリアなどで多数の求人が出ている場合は効率よく応募先を選ぶことができるでしょう。

また、広島県ではどのような職種・雇用形態・サービス内容の求人が多いかを把握しておくことも大切です。以下では、マイナビ介護職に掲載された情報をもとに、広島県における介護職の求人状況を解説します。

2-1. 【職種別】広島県の求人状況

下記は、広島県における介護職の求人数を職種別にまとめた表です。

【職種別】広島県における介護職の求人状況(2021年9月時点)
介護職・ヘルパー 約1,088件
生活相談員 約81件
看護助手 約32件
ケアマネジャー 約165件
サービス提供責任者 約27件
施設長 約3件
サービス管理責任者 約1件

(出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

広島県では介護職求人の7割以上が、施設介護や訪問介護にあたる「介護職・ヘルパー」の求人です。介護職・ヘルパー求人は、広島市に集中しており、約半数を占めます。また、福山市にも比較的多く見られる傾向です。

介護職・ヘルパーの求人には未経験可の求人も半数ほど見られるため、これから介護職として働きたい方も挑戦できるでしょう。一方で、収入面では「介護福祉士」の資格保有者や経験者が優遇される傾向にあります。

広島県では、ケアマネジャー求人も比較的多く見られます。求人は「居宅介護支援事業所」だけでなく「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」などさまざまな施設から出されており、未経験でも応募できる求人も複数見られます。

未経験の方は、資格取得支援制度や研修制度を利用して、さらなるキャリアアップを目指せるでしょう。

2-2. 【雇用形態別】広島県の求人状況

広島県における雇用形態ごとの介護職求人数は、下表のとおりです。

【雇用形態別】広島県における介護職の求人状況(2021年9月時点)
正社員(正職員) 約1,071件
契約社員(職員) 約78件
非常勤・パート 約339件

(出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

広島県では介護職求人全体の7割以上が正社員求人です。なかでも、「施設長」「店舗責任者などの管理職」「生活相談員」「ケアマネジャー」の求人が高い給与を提示する傾向にあります。

また、正社員求人には普通自動車免許を応募要件とする施設が多く見られます。マイカー通勤OKの施設も多いため、応募を検討する際は通勤手当・駐車場の有無・勤務地をしっかり確認するとよいでしょう。

広島県では、非常勤・パートの求人も300件以上存在します。正社員でない方も利用できる寮・借り上げ住宅を用意している施設も複数ある他、職員送迎や託児所ありなど福利厚生の充実した施設も見られます。家庭や育児との両立を目指す方なども、ライフスタイルに合わせて幅広い選択肢から応募先を選ぶことができるでしょう。

2-3. 【サービス内容別】広島県の求人状況

ここでは、広島県の介護職求人の状況をサービス内容別に紹介します。

【サービス内容別】広島県における介護職の求人状況(2021年9月時点)
介護老人保健施設 約78件
有料老人ホーム 約100件
サービス付き高齢者向け住宅 約51件
特別養護老人ホーム 約184件
通所介護(デイサービス) 約234件
グループホーム 約180件
障がい者施設 約39件
訪問入浴 約15件
訪問看護 約12件
訪問診療 約0件

(出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

広島県では通所介護(デイサービス)の募集が最も多い状況です。通所介護は日勤中心の仕事であるため、ワークライフバランスを重視する方にも人気があります。なお、「店舗責任者」「施設長」などの管理職や「生活相談員」「ケアマネジャー」などの資格を要する職種の募集では、PCスキルが求められるケースもあるため注意が必要です。

また、特別養護老人ホームやグループホームの求人も比較的多く存在します。どちらも高収入の求人では介護福祉士の資格が求められることが多いため、資格を活かして働きたい方はチェックするとよいでしょう。

一方で、「訪問入浴」「訪問看護」は他のサービスと比べて求人数が少ないものの、隣接する岡山県よりは多くあります。訪問介護関連の経験やスキルを持っている方は、ぜひ積極的に検討してみましょう。

まとめ

広島県において、介護職の有効求人倍率は4.37倍であり、他の職種に比べて求人数も多い状況です。また、今後の高齢化を見据えた介護職人材の確保や処遇改善が積極的に行われています。

広島県で介護職として働きたい方は、職種・雇用形態・サービス内容などあらゆるカテゴリーの求人動向を把握した上で、応募先を検討することがおすすめです。また、転職・就職エージェントの利用を考えている方は、キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを提供するマイナビ介護職にぜひご登録ください。

広島県の介護職求人はこちら

※当記事は2021年9月現在の情報をもとに作成しています

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