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ケアマネに不向きだと感じた場合の対処法|向いている人の特徴も

公開日:2023.01.26 更新日:2023.10.20
ケアマネに不向きだと感じた場合の対処法|向いている人の特徴も

ケアマネとは、正式名称「ケアマネジャー(介護支援専門員:以後「ケアマネ」)」の略語です。介護サービスの計画書(ケアプラン)を作成し、関係者との連携を図りながら円滑なサービスを提供する専門職をさします。

介護を必要とする方やその家族の寄り添い生活を支援する他、事務や関係機関の対応などケアマネの仕事内容は多岐にわたります。そのため、忙しさの中で、疲れや焦り、不安などを感じる方は多いのではないでしょうか。

今回は、「ケアマネに不向きと感じることもあるけど、仕事をやり遂げたい」という方に向けて、解決の糸口を解説します。不向きだと感じる瞬間や、ケアマネに向いている人・不向きな人の特徴、仕事が不向きだと感じた場合の対処法をご紹介します。ケアマネの資質を確認し、自身を客観的に分析して次の行動につなげましょう。

1. ケアマネに不向きだと感じる瞬間とは?

ケアマネに不向きだと感じる背景に「理想と現実のギャップ」があります。
ケアマネは、介護士よりも専門性が求められます。また、関係機関や担当者との調整や、書類作成・提出などの事務仕事を任されることもあるでしょう。目標をもって勉強し、ケアマネになれたとしても、実際に働いてから大変さを感じることは多々あります。

例えば、次のような経験から、ケアマネに不向きだと感じる方が一定数います。

●書類仕事で忙しいと感じたとき
介護そのものに関わる仕事より、書類の処理に追われることがあります。介護のスキルを発揮する場面が少ないと、理想と現実のギャップが生まれ、仕事に対するモチベーションが低下するという方も中にはいます。

●人間関係でのストレスを感じたとき
要介護者や家族、職場の同僚との関係性がうまく構築できず、ストレスを感じるという方は少なくないでしょう。また、要介護者や家族にじっくり関わるというより、各対応に忙しく負担感が増大した場合に、仕事に不向きだと感じることもあります。

●覚えることが多くて大変だと感じたとき
身体を動かすことよりも、制度や福祉事業に関する情報収集など頭を使うケースが多く、精神的に疲れることがあります。

理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、気持ちは沈みやすいです。介護業界・介護現場で長年働き、実務経験が豊富であっても、自らの資質に疑問を抱くときもあるでしょう。

しかし、理想と現実のギャップを埋めることはできます。まず、ケアマネに向いている人・不向きな人の特徴を整理し、自分自身を振り返ってみましょう。自己分析から改善の視点が見えてきます。

2. ケアマネに向いている人の特徴3つ

ケアマネに向いている人には、以下のような特徴がみられます。

●コミュニケーション能力が高い人
ケアマネは、要介護者と家族の他に、地域住民・介護職員・社会福祉士・施設管理者・サービス事業者・医師・看護師などにも関わります。そのため、コミュニケーション能力があると、仕事をスムーズに進めやすいといえます。また、相手の話を丁寧に聞き、必要に応じて質問することができる人もケアマネに向いているでしょう。

●行動力がある人
事業所や施設以外の関係機関への報告・連絡・相談などを進んで行える、行動力がある人はケアマネに向いているといえます。また、臨機応変に対応し、効率よく仕事を回せる人も、ケアマネの素質があるでしょう。

●マルチタスクができる人
ケアマネの業務には、書類の作成や利用者さんとの面談、関係機関への報告・連絡など、数多くあります。時間や場所の制約がある中で、タイムスケジュールを立てたり仕事に優先順位をつけたりなど、複数の業務を同時に進行できる力も必要です。

3. ケアマネに不向きな人の特徴2つ

ケアマネに不向きな人の特徴には、以下の2つがあります。

●感情の起伏が激しい人
多少の喜怒哀楽は許容範囲ですが、極端に感情の起伏が激しく、予期せぬ出来事が起こった場合は慌てたり感情的になったりする人はケアマネに不向きだといえます。高齢の利用者さんの中には不安から理不尽な要求をする方もいます。良かれと思ってしたことが利用者さんに誤解され、クレームに発展するケースも少なくないです。クレームに対して過剰に反応すると、利用者さんは不安を大きくします。

ケアマネが他の介護職や利用者さんよりも地位が高いと思っている人
要介護者や家族は、温かい姿勢・話し方の人にサポートしてもらいたいと思うのが通常です。上から目線で対応するケアマネでは、相談したいことがあっても話しづらいでしょう。

また、同じ職場で働く介護スタッフに上から目線で指示するケアマネは、職場の空気を悪くしてしまう可能性があります。ケアマネは、介護の世界では特に重要な責任の伴う仕事であり、上から目線で人に命令するような仕事ではありません。「してあげている」「やってあげている」という感覚で仕事をするのは避けましょう。

4. ケアマネの仕事が不向きだと感じた場合の対処法4つ

ケアマネの仕事が不向きだと感じた場合は、まず自分が向いていないと感じた原因を考えてみることが大切です。原因によっては、意外と簡単に解決できることもあります。

ケアマネの仕事が不向きだと感じたら、まずは以下の対処法を試してみましょう。

・スキルアップを目指す
・気の持ち方を見直す
・職場を変えてみる
・現場に戻ってみる

以下では4つの対処法について詳しく説明します。

4-1. スキルアップを目指す

ケアマネに向いている人の特徴として挙げた「コミュニケーション能力」「行動力」「マルチタスク処理」などは、スキルアップを目指せます。

コミュニケーション能力は、社会福祉協議会をはじめ、さまざまな団体が主催するセミナーに参加することでスキルアップが可能です。コミュニケーションに関する書籍やYoutube動画を活用するのもよいでしょう。

行動力は、講座・書籍・動画などで学べます。また、やるべきことに優先順位をつけると、スムーズに行動しやすくなります。

マルチタスク処理に関しては、ケアマネを対象とした勉強会に参加し、先輩ケアマネから助言を受けるのがよいでしょう。相談しやすい先輩が見つかれば、モチベーションキープにつながります。

また、スキルアップを目指す過程で、新たな資格を取得するのもおすすめです。高齢者を対象とした介護サポートではなく、保育サポートとしての自分を見いだす可能性があるかもしれません。

【介護福祉士向け】キャリアアップの役に立つ資格4選

4-2. 気の持ち方を見直す

マイナスに物事を捉えたりストレスを感じやすかったりする人は、気の持ち方そのものを見直しましょう。

思考の癖を知り物事の捉え方をプラスに転換することで、ストレスを軽減できる可能性があります。例えば「誰にでもミスはある」「過去は変えられないから今に集中する」「嫌なことは次のいいことにつながる」といった思考で仕事を行います。

メンタルトレーニング講座に参加したり、カウンセリングを自ら受けたりなど、客観的に自分を見つめる機会を設けるのも一案です。

4-3. 職場を変えてみる

ケアマネの仕事に不安を感じる方の中には、人間関係で疲れている可能性があります。人との相性に悩んでいる場合は、職場を変えて新たな人間関係を築く方法が有効です。

人間関係以外の理由で、例えば「ケアマネ業務に専念できない」というストレスを抱えている場合も、職場を変えることでプラスに働くこともあります。

また、施設勤務から在宅勤務に変わる方法もあります。在宅ケアマネになることで介護ケアなどの業務と兼務することが少なくなり、結果としてケアマネ業務に集中することが可能です。職場によっては処遇が改善され、給与・賞与がアップすれば、仕事を辞めたい気持ちが収まることもあります。

職場を変えることに抵抗がある方もいるでしょう。現代は超高齢化社会であり、ケアマネの需要は高まっています。活躍のチャンスを求めて職場を変えるのは、キャリア形成の上でも有効な策です。

4-4. 現場に戻ってみる

ケアマネの前に介護職として働いており、利用者さんと向き合う仕事のほうが向いていると感じる場合、現場に戻るのも1つの方法です。

ケアマネのスキルが身についた状態で介護職に戻るため、以前と比べてサービスの質が向上しているかもしれません。また、介護職で働いた経験からすでに仕事内容や進め方が分かっているため、復帰後は業務の調整をしやすいでしょう。

まとめ

どのような職業・職種であれ、向き・不向きはあります。互いにプラス・マイナスを補い合えるのが健全な社会です。ケアマネに不向きだと感じる場合は、スキルアップを目指しましょう。また、気の持ち方を見直したり、職場や職種を変更することで問題を解決できることもあります。

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※当記事は2022年8月時点の情報をもとに作成しています

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