【神奈川県】介護職の給料相場を男女別・サービス内容別に解説!

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神奈川県では、将来的に介護人材が不足することを見越して、介護人材の確保・育成を進めています。この記事では、神奈川県における介護職の給料相場を職種・サービス内容別に紹介するため、神奈川県で介護職に就きたい人は、ぜひ参考にしてください。

神奈川県は、東京都・山梨県・静岡県に隣接する都道府県です。高齢化率は全国に比べて低いものの、将来的に介護需要が高くなることを見越して、介護人材の確保・育成を進めています。

神奈川県で介護職に就きたい人のなかには、「給料相場を知ったうえで職種・サービス内容を決めたい」という人もいるでしょう。

この記事では、神奈川県における介護職の給料相場を職種・サービス内容ごとに紹介します。各求人の特徴も紹介するため、神奈川県で介護職に就職・転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

1. 【男女別】神奈川県における介護職の給料相場

2020年1月時点における神奈川県の総人口は9,201,825人であり、65歳以上の人口は2,311,697人、高齢化率は25.4%です。同年10月における全国の高齢化率は28.8%となっており、神奈川県の高齢化率は全国より低いことがうかがえます。

(出典:神奈川県「神奈川県年齢別人口統計調査結果」/https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/jinko/nenreibetu.html

(出典:内閣府「令和3年版高齢社会白書(全体版)」/https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2021/zenbun/03pdf_index.html

しかし、すべての都道府県で高齢化が進んでいることから、神奈川県では将来を見据えて介護人材の確保・育成を進めています。実際に「マイナビ介護職」に掲載されている約5万件の求人のうち、神奈川県を勤務地とする求人が約10%を占めている状況です。求人数の割合からわかるように、神奈川県には介護人材を求める施設が多くあります。

ここからは、厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとに、全国および神奈川県の介護職の給料相場を職種・男女別に紹介します。

1-1. 介護職員

下記は、全国および神奈川県の介護職員の平均年収をまとめた表です。

男女計 男性 女性
全国平均 約360万円 約392万円 約343万円
神奈川県 約397万円 約415万円 約387万円

(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

神奈川県における介護職員の男女計の平均年収は、関東地方で最も高い数値です。2番目に平均年収が高い東京都は約388万円であり、神奈川県と比較すると約10万円の差があります。全国的に男女計の平均年収が400万円以上の都道府県はわずかであるため、神奈川県の介護職員の給与水準は高いといえます。

1-2. 訪問介護従事者

下記は、全国および神奈川県の訪問介護従事者の平均年収をまとめた表です。

男女計 男性 女性
全国平均 約356万円 約383万円 約350万円
神奈川県 約396万円 約461万円 約386万円

(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

全国と神奈川県の訪問介護従事者の平均年収を比較すると、すべての項目で神奈川県の数値が全国を上回っています。特に神奈川県の男性の金額は、全国より約80万円上回っており、給与水準が恵まれていることがわかります。

1-3. 介護支援専門員(ケアマネジャー)

下記は、全国および神奈川県の介護支援専門員(ケアマネジャー)の平均年収をまとめた表です。

男女計 男性 女性
全国平均 約398万円 約434万円 約386万円
神奈川県 約411万円 約464万円 約401万円

(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

介護支援専門員として働くためには、「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格する必要があるため、介護支援専門員の給料相場は他の介護職より高い傾向です。男女ともに平均年収が400万円以上の都道府県は、神奈川県を含めて7つの自治体のみです。

2. 【サービス内容別】神奈川県における介護職の給料相場

「マイナビ介護職」調べると、神奈川県では有料老人ホームの求人が最も多くあります。一方で、求人数が最も少ないのは訪問診療です。ただし、全国的に訪問診療の求人は少ないため、訪問診療に関する仕事がしたい人は、東京都の求人も併せて探しましょう。

ここからは、全国および神奈川県における介護職の給料相場をサービス内容別に紹介します。なお、全国の月給は処遇改善加算を取得している事業所のデータであり、手当や一時金が含まれます。神奈川県の給料相場は、「マイナビ介護職」に掲載されている求人情報を参考にした数値です。

2-1. 介護老人保健施設

下記は、全国および神奈川県の介護老人保健施設の給料相場をまとめた表です。

給料相場(月給)
全国平均(※1) 約33.9万円(常勤の者)
神奈川県(※2) 約17万~33万円

(※1出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果(第83表 介護職員の平均給与額等(月給の者),サービス種類別,勤務形態別(処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所))」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02kekka.pdf
(※2出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

神奈川県の介護老人保健施設からは、住宅手当・資格手当・配偶者手当などを用意している求人が出されています。手当をすべて合わせると約3万円以上になるため、神奈川県の介護老人保健施設の給与は、手当の有無によって上下すると考えられます。求人を探す際は、「給与」の項目と併せて「諸手当」の項目も確認しましょう。

また、神奈川県の介護老人保健施設から出ている求人には、年間休日が120日以上の求人もあります。夏季休暇・年末年始休暇などの大型連休はありませんが、月10日休みになるようにシフトが組まれます。

2-2. 有料老人ホーム

下記は、全国および神奈川県の有料老人ホームの給料相場をまとめた表です。

給料相場(月給)
全国平均(※1) 約32.2万円(特定施設入居者生活介護事業所・常勤の者)
神奈川県(※2) 約18万~45万円

(※1出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果(第83表 介護職員の平均給与額等(月給の者),サービス種類別,勤務形態別(処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所))」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02kekka.pdf
(※2出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

有料老人ホームの求人には、「残業少なめ」の求人が複数あります。残業が少ない施設に就職・転職できれば、ワークライフバランスの取れた生活を送ることが可能です。ただし、夜勤や早番がある有料老人ホームもあるため、求人を探す際は就業時間にも着目しましょう。

また、神奈川県には「常日勤」「夜勤専従」とする有料老人ホームの求人も出されています。規則正しい生活を送りたい人は常日勤の求人を、日中の時間を確保したい人は夜勤専従の求人を選ぶと、自分に合ったライフスタイルを築けるでしょう。

2-3. 特別養護老人ホーム

下記は、全国および神奈川県の特別養護老人ホームの給料相場をまとめた表です。

給料相場(月給)
全国平均(※1) 約35.0万円(介護老人福祉施設・常勤の者)
神奈川県(※2) 約18万~35万円

(※1出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果(第83表 介護職員の平均給与額等(月給の者),サービス種類別,勤務形態別(処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所))」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02kekka.pdf
(※2出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

神奈川県には、新しく開設予定の特別養護老人ホームから出された求人もあります。管理職ポジションを募集している場合、経験者であれば施設長・主任などにキャリアアップできるでしょう。

特別養護老人ホームの求人は、横浜市・川崎市・相模原市に多い傾向です。求人を探す際は、3市を中心に求人情報を確認してみましょう。

2-4. 通所介護(デイサービス)

下記は、全国および神奈川県の通所介護(デイサービス)の給料相場をまとめた表です。

給料相場(月給)
全国平均(※1) 約28.1万円(常勤の者)
神奈川県(※2) 約17万~38万円

(※1出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果(第83表 介護職員の平均給与額等(月給の者),サービス種類別,勤務形態別(処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所))」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02kekka.pdf
(※2出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

神奈川県には正社員向けと同程度、非常勤・パート向けの通所介護の求人があります。求人数の割合は正社員向けが約6割、非常勤・パート向けが約4割となっています。

神奈川県にある通所介護の非常勤・パートの時給相場は1,100円程度です。週2日の出勤日数からOKの施設であれば、介護・育児を両立しながら働くことが可能です。また、正社員向けの求人に比べて応募要件を緩く設定している施設もあるため、非常勤・パート向けの求人は再就職を考えている人も応募しやすいでしょう。

2-5. グループホーム

下記は、全国および神奈川県のグループホームの給料相場をまとめた表です。

給料相場(月給)
全国平均(※1) 約28.8万円(認知症対応型共同生活介護事業所・常勤の者)
神奈川県(※2) 約17万~34万円

(※1出典:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果(第83表 介護職員の平均給与額等(月給の者),サービス種類別,勤務形態別(処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所))」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02kekka.pdf
(※2出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

神奈川県では、全国で福祉事業を展開する企業からグループホームの求人が出ています。大企業が運営するグループホームは福利厚生が充実しており、長期間働きやすい環境が整えられています。

神奈川県のグループホームでは、利用者に丁寧な介護サービスを施せる人材が求められる傾向です。介護サービスの質の向上を目的に資格取得支援制度が設けられている場合があるため、仕事を通してスキルアップを図りたい人は、グループホームの求人を確認してみましょう。

まとめ

神奈川県では、将来的に高齢化が進むことを予測して、介護人材を確保・育成する施設が増えています。実際に「マイナビ介護職」に掲載されている全求人のうち、神奈川県を勤務地とする求人は約10%を占めており、介護人材の需要の高さがうかがえます。

神奈川県における介護支援専門員の平均年収は、男女ともに400万円を超えており、全国的に見て給与水準は高い傾向です。

神奈川県で介護職求人を探す際は、職種別だけでなく、サービス内容別の給料相場も知っておくことが大切です。この記事で紹介した内容を踏まえて、神奈川県で介護職求人を探してください。

神奈川県の介護職求人はこちら

※当記事は2021年9月現在の情報をもとに作成しています

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