【兵庫県】介護職の求人動向は?有効求人倍率や実際の求人状況も紹介

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この記事では、兵庫県における介護職の有効求人倍率から、介護職の需要、求人状況までをくわしく解説します。これから兵庫県で介護職を目指す方は、求人動向を把握した上で進路の決定や就職活動を行うとよいでしょう。

兵庫県は関西地方にあり、日本の標準時子午線が通る明石市があることで有名です。県庁所在地の神戸市は山に囲まれた港町で、大阪と京都の西に位置します。

2021年8月1日時点における兵庫県の推計人口は、5,441,276人であり、前月に比べ2,756人減少しています。生産年齢人口(15~64歳)が減少している影響もあり、兵庫県の高齢化率は2025年には30.8%に増加すると推計されています。

(出典:兵庫県「県推計人口(令和3年8月1日)」/https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk11/jinkou-tochitoukei/suikeijinnkou.html

(出典:兵庫県「兵庫県老人福祉計画(第8期介護保険事業支援計画)の策定」/https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20210330_02-01.pdf

当記事では、兵庫県における介護職の求人動向について、有効求人倍率や実際の求人状況をふまえて紹介します。

1. 【兵庫県】介護職における有効求人倍率の動向

2019年11月時点の、兵庫県における有効求人倍率は4.56倍となっており、全国平均の4.45倍を上回ります。近畿地方の他のエリアと比べると、奈良県(5.87倍)・大阪府(5.70倍)には劣るものの、求職者一人あたり4件以上の求人が出されている計算です。そのため、兵庫県の介護職は就職先を見つけることが難しくないでしょう。

(出典:厚生労働省「介護分野における特定技能について」/https://jicwels.or.jp/wp-content/uploads/2020/01/2.%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E5%88%86%E9%87%8E%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%89%B9%E5%AE%9A%E6%8A%80%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%EF%BC%89.pdf

また、兵庫県における社会保険・社会福祉・介護事業の新規求人数は、2021年7月時点で6,142件であり、前年よりも増加傾向です。さらに、介護関係の有効求人数は10,631件と他の職業に比べて多くの求人があり、兵庫県内では介護職の需要が非常に高いことがうかがわれます。

(出典:兵庫労働局「一般職業紹介状況(令和3年7月分)」/https://jsite.mhlw.go.jp/hyogo-roudoukyoku/content/contents/000953063.pdf

なお兵庫県では、介護人材確保のために「入職者の定着促進」「介護人材のキャリアアップ支援」などの施策が積極的に行われています。

(出典:兵庫県「兵庫県老人福祉計画(第8期介護保険事業支援計画)」/https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20210330_02-01.pdf

そのため今後は、さらに待遇のよい求人が増加することが見込めます。加えて、ブランクを持つ方など多様な人材が応募できる求人も増えるでしょう。

1-1. 兵庫県で介護職の需要が高い理由

兵庫県で介護職の需要が高い理由の一つに、生産年齢人口(15~64歳)の減少による高齢化の進行が挙げられます。2020年の兵庫県における生産年齢人口は約317万人であり、2040年には約247万人と大幅に減少する見込みです。

(出典:兵庫県「兵庫県老人福祉計画(第8期介護保険事業支援計画)」/https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20210330_02-01.pdf

生産年齢人口が減少する一方で、高齢者人口は年々増えており、兵庫県の高齢化率は2040年で37.3%に増加するという推計です。さらに、兵庫県の要介護・要支援認定者数は2021年5月時点で約32万人にものぼります。

(出典:厚生労働省「介護保険事業状況報告(令和3年5月分)」/https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m21/2105.html

要介護・要支援認定者数も、高齢者人口の増加に伴い増えると想定されており、介護サービス・人材の需要はますます高まるでしょう。2020年時点の推計では、介護職員の必要数は2040年までに約3.5万人増加すると見込まれています。

(出典:兵庫県「兵庫県老人福祉計画(第8期介護保険事業支援計画)」/https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20210330_02-01.pdf

将来的な介護職不足に備え、兵庫県では人材確保に向けた多くの取り組みが行われています。たとえば、介護職の身体負担軽減のため介護ロボットの導入施設を増加するなど、幅広い年齢層が継続して働きやすい環境の整備が進められています。

(出典:兵庫県「兵庫県老人福祉計画(第8期介護保険事業支援計画)」/https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20210330_02-01.pdf

今後も兵庫県では、介護職の需要が高く推移し、ロボットの導入などにより働きやすさが改善されるでしょう。

2. 【カテゴリー別】兵庫県における介護職求人の状況

兵庫県で効率よく介護職求人を探したい方は、転職・就職エージェントの活用がおすすめです。「マイナビ介護職」では、求人検索や応募ができるだけでなく、プロのキャリアアドバイザーによる面接対策などのサポートを受けることができます。

また、介護職の職種紹介や、転職・就職ノウハウも多数掲載されているため、求職活動を行う際の業界研究などにも役立てられるでしょう。

下記では、マイナビ介護職に掲載されている求人情報をもとに、兵庫県の介護職求人の状況を3つのカテゴリーに分けて解説します。

2-1. 【職種別】兵庫県の求人状況

下記は職種別に兵庫県の介護求人状況をまとめた表です。

【職種別】兵庫県における介護職の求人状況(2021年9月時点)
介護職・ヘルパー 約1,885件
生活相談員 約120件
看護助手 約164件
ケアマネジャー 約330件
サービス提供責任者 約98件
施設長 約3件
サービス管理責任者 約0件

(出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

兵庫県の介護職求人では、「介護職・ヘルパー」職種の求人募集が最も多い状況です。介護職・ヘルパー、利用者が安心して日常生活を送れるよう「生活援助」と「身体介護」を行います。利用者の体に触れる身体介護を行うため、利用者にとって最も近い存在であると言えるでしょう。

介護職・ヘルパーは、資格不問の求人が多数あり、介護業界未経験の方でも応募可能です。介護職員として実務経験を積むことで、介護福祉士の受験資格を得られるため、未経験者でも性別・年齢に関係なくキャリアアップを目指せるでしょう。

介護職・ヘルパーの次に求人数が多い職種は「ケアマネジャー」です。有料老人ホームやデイサービス以外にも、「地域包括支援センター」「居宅介護支援事業所」などからの求人が見られます。特に、管理職候補求人の給与が高い傾向です。

2-2. 【雇用形態別】兵庫県の求人状況

以下は、兵庫県における雇用形態別の求人数を記載した表です。

【雇用形態別】兵庫県における介護職の求人状況(2021年9月時点)
正社員(正職員) 約1,933件
契約社員(職員) 約115件
非常勤・パート 約737件

(出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

兵庫県の介護職求人は、「正社員」の募集が最も多い状況です。

正社員求人のなかには管理職募集の求人も多数あります。管理職として働く場合、利用者への介助業務を行うだけでなく、契約社員やパートを取りまとめる管理業務など施設運営の業務全般を経験できるでしょう。

施設によっては、管理職業務が未経験の方に向けた管理職研修の実施や、外部研修の費用負担など、豊富な教育・研修制度が用意されています。

ただし、管理職として働き続けキャリアアップするためには、介護・マネジメントに関する知識やスキルの向上に継続的に取り組む必要があります。また、マネジメント経験者が優遇されるケースも考慮しておきましょう。

2-3. 【サービス内容別】兵庫県の求人状況

以下はサービス内容別に実際の求人件数を記載した表です。

【サービス内容別】兵庫県における介護職の求人状況(2021年9月時点)
介護老人保健施設 約195件
有料老人ホーム 約292件
サービス付き高齢者向け住宅 約116件
特別養護老人ホーム 約362件
通所介護(デイサービス) 約398件
グループホーム 約185件
障がい者施設 約22件
訪問入浴 約16件
訪問看護 約18件
訪問診療 約0件

(出典:マイナビ介護職/https://kaigoshoku.mynavi.jp/

兵庫県におけるサービス内容別の求人状況を見ると、「通所介護(デイサービス)」の求人が最も多いことが分かります。通所サービスでは「生活相談員」や「ケアマネジャー」が求められる傾向にあるほか、仕事において普通自動車運転免許が必要となる施設も少なくありません。

また、入所型の介護福祉施設(介護老人保健施設・介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・特別養護老人ホーム・グループホーム)からの募集も多い傾向です。施設によって仕事内容が異なることも多いため、求人情報をしっかり確認した上で、応募先を決めましょう。

特に有料老人ホームは、施設によって入所者の介護度が異なるため、業務に求められるスキルが異なるケースがあります。職場見学を実施している施設もあるため、積極的に足を運び、就職前に仕事内容を把握しておくことがおすすめです。

まとめ

兵庫県では生産年齢人口が減少している影響で高齢化が進み、介護需要に供給が追いついていない状況です。介護職の有効求人倍率は全国平均を上回る4.56倍であり、介護職を目指す方は就職先を見つけやすいでしょう。

また兵庫県では、「入職者の定着促進」「介護人材のキャリアアップ支援」など、介護人材確保の施策も推進されているため、介護職の処遇はますます改善させると見込まれます。

兵庫県で介護職求人を探す際は、ぜひ「マイナビ介護職」をご利用ください。マイナビ介護職は無料登録で、専門のキャリアアドバイザーによるサポートも受けられます。

兵庫県の介護職求人はこちら

※当記事は2021年9月現在の情報をもとに作成しています

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