介護職の面接でよくある質問と回答|逆質問や施設見学のポイントも

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介護職の面接でよくある質問と回答|逆質問や施設見学のポイントも

どの仕事においても、基本的には働く前に面接を受けることが必要です。面接を受ける際は、志望する業界に対しての効果的な対策が求められます。

介護職の面接では、他の職種と似たような質問だけでなく、介護職ならではの質問を受けることが多い傾向です。あらかじめ把握しておくことで、面接が有利に進むでしょう。

今回は、介護職の面接でよくある質問と回答を紹介します。逆質問や施設見学をする際のポイントなども解説するため、介護職を目指す人は参考にしてください。

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1. 面接では服装だけでなく質問時の対応も見られている

面接では服装だけでなく質問時の対応も見られている

面接試験で面接官が見るポイントは2つあります。1つ目は「長く勤めてくれる人かどうか」、もう1つはその判断の根拠となる「今までの経歴」です。

経歴といっても、転職を繰り返しているため不利になるわけではなく、「経歴についてしっかり説明できるかどうか」が重要視されます。仮にたくさん転職の経歴を刻んでいたとしても、理由が「仕方のないもの」と納得できるように説明できれば、マイナス評価にはなりません。
しかし、理由が自分勝手なものであったり、きちんと説明できなかったりすると、「うちもすぐ辞めてしまうのでは?」と考えられてしまい不合格につながります。

他にも、「長く勤めてくれる人かどうか」を知るために聞かれることが、「志望動機」と「将来のビジョン」です。面接官は「退職理由」「志望動機」「将来のビジョン」の3点から過去・現在・未来の行動や考えを把握するため、これらが1本の線でつながっていることが重要です。
この点をきちんと整理し、しっかり説明できるなら、100点中70点は獲得できるといって良いでしょう。

面接では、服装や髪型など見た目の印象に注意を払い過ぎても良くありません。服装や持ち物だけではなく、経歴や人柄も見られています。

自分の経歴についてしっかりと説明できることは大切です。また、質問時の回答や対応力で、人柄を判断されることも多くあります。
受け答えの際に自然と出てしまう人柄は、1つの採用基準となりえます。

2. 面接で絶対に避けなくてはならないこと

多くの面接で聞かれる「退職理由」「志望動機」「将来のビジョン」は、「長く勤めてくれる人かどうか」を判断するためのもので、合否を分ける最も重要な質問です。そのため、この3点の質問に対する受け答えに矛盾がなく、納得できるものであることが大切と言えます。

しかし、面接の際にやってしまいがちなミスがあります。面接で絶対に避けなくてはならないことは、以下のとおりです。

2-1. 退職理由となっている問題が解決されていない

退職理由が「今までとは別の施設に行き、もっと広く知識を深めたい」にもかかわらず、前職と同じような業務内容の施設に転職したい場合は、注意が必要です。
上記の場合は、面接官に「うちにきても同じことの繰り返しでは?」と思われてしまいます。前回の退職理由である問題が解決されなければ、転職する意味はありません。

2-2. 志望動機が愚痴っぽくなってしまう

志望動機が前の職場を非難するだけのものでは、転職先が前職から逃れるためだけの存在のように映ってしまいます。
志望動機と退職理由は、それぞれでつながりを持たせることが重要です。しかし、転職先の魅力に引かれて入りたいという姿勢のほうが、印象は良くなるでしょう。

2-3. どこの施設にもあてはまることを答えてしまう

志望動機が「自宅から近い」の場合、面接官に「近ければうちじゃなくても良いのでは?」と思われてしまいます。
エリアなどの条件面を志望動機にするのはNGではありませんが、2番目、3番目の動機にしておくことが賢明です。

なぜその施設が良いのか、明確にしておきましょう。

2-4. 教科書的な回答をしてしまう

志望動機が「利用者様とふれ合いたい」といった教科書的な回答では、面接官の印象に残りません。
過去のどういった経験からそのように考えているのか、ふれ合った上でどのような思いを伝えたいのかなど、一段掘り下げて考え、自分らしい言葉で伝えることが大切です。

2-5. 面接官に悪い印象を与える行為をしてしまう

見た目や話し方は、無意識のうちにメッセージを発信することがあります。面接中、知らず知らずのうちにやってしまいがちな「悪い印象を与えてしまう行為」は、下記のとおりです。

・目を合わせない
・手を動かす、貧乏ゆすりをするなどの癖
・話しすぎてしまう

目を合わせない、貧乏ゆすりなどの癖は、なるべく気をつけて抑えられるよう練習しましょう。話しすぎてしまう人には、「オウム返しをする」というテクニックを使うことがおすすめです。
例えば「あなたの志望動機は何ですか?」と聞かれたら、「私の志望動機は...です」と、まずオウム返しをすることで結論を先に伝えるようにします。

上記のように回答ができれば、答えは長くなりません。また、オウム返しをしながら考える時間も作れるため、おすすめしたいテクニックの1つです。

2-6. 嘘をついてしまう

退職理由が人間関係だったり、短期で転職を繰り返したりしている場合、「正直に話すと自分に不利になるのでは」との懸念から嘘をつく人も少なくありません。
しかし、嘘は深掘りしていけば必ず矛盾が出てしまいます。自分に落ち度がある場合は言い回しを工夫する必要もありますが、正直に話すことが基本です。

自身の退職理由・志望動機・将来のビジョンをつなげて語れるようにするためには、それぞれの要素を掘り下げ、話すべき内容を準備することが大切です。

マイナビ介護職では、この3点について一問一答形式で質問し、掘り下げが足りない部分を見つけた場合は、修正するなどの面接対策を行っています。さまざまな面接に同席して集めた生の情報に基づく面接対策のため、実践的で即効性のある対策が可能です。

3. 面接でよくある質問とその回答

面接でよくある質問とその回答

面接では、「退職理由」「志望動機」「将来のビジョン」以外に、他にもさまざまな質問がされます。それぞれの質問に対する適切な回答を確認し、しっかりと答えられるようにしておきましょう。

ここでは、介護職の面接でよくある質問と回答に関して、5つ紹介します。

3-1. 自己PRをしてください

自己PRでは、自分の強みや弱み、将来のキャリアプランなどを伝えます。
抽象的な内容ではなく、具体的なエピソードを交えた自己PRをすることで、より採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。

また、介護職の経験者であれば、得意とする業務や持っている資格の他にも、介護に対する姿勢や思いなどを伝えましょう。

3-2. 介護職を始めたきっかけは?

転職によりどのような思いを実現させたいのか、また未経験の人の場合は、「なぜ介護職をやりたいと思ったのか」を答えます。

未経験者は、これまでのエピソードに介護の仕事とのつながりを見いだせると良いでしょう。「祖母に育てられた」や「人と接する仕事が好き」などでも評価の対象となります。

3-3. 前職を辞める理由は?

面接でよく聞かれる質問として、前職を辞める理由が挙げられます。前職を辞める理由はネガティブな印象になることを避け、前向きな理由で辞めたことを伝えましょう。

例えば、待遇面で不満があった場合でもそのまま伝えるのではなく、前向きな理由に切り替えて伝えることが重要です。資格取得や今までと違う業務内容にも挑戦し、スキルアップを図ることが評価される職場で働きたいなど、ポジティブな言葉で伝えます。

3-4. キャリアプランは?

キャリアプランも面接で聞かれることが多い質問です。介護職はキャリアを積むにしたがって、マネージャー職などに昇進することが多い職種です。そのため、「経験を積み役職を上げることを目標にする」と伝えても良いでしょう。

他にも、資格の勉強や介護に関わる分野の勉強をして、知見を広げるというキャリアプランも良い印象を与えます。前向きに、長期的に介護業界で働く意志が伝わるような回答が理想的です。

3-5. 残業や夜勤はできますか?

介護職には、デイサービスなどの日中の通所型サービスもありますが、老人ホームなどでは夜間勤務が必要となります。日中の勤務であっても、利用者の状況によっては残業や追加業務などが発生する可能性は少なくありません。

面接で残業や夜勤について質問された場合は、「できます」と答えることが最善です。しかし、家庭の事情などで難しい場合は、事前にしっかりと伝えなければ後々トラブルになりかねません。

難しい場合は、子どもの世話や親の介護、身体的な理由などを伝え「可能な範囲でできます」という前向きな姿勢を伝えましょう。

4. 介護の面接で効果的な逆質問

面接では、面接官から質問を受けるだけでなく、逆に質問がないか尋ねられることがあります。逆質問で良い印象を与えることができれば、内定を勝ち取れる可能性が大きく高まるため、入念な準備をすることが重要です。

ここでは、介護の面接で効果的な逆質問を紹介します。

4-1. 仕事内容に関する逆質問

仕事内容に関しては、あまり詳細な業務内容を質問すると、かえって印象が悪くなる可能性もあるため注意が必要です。

施設のイベントやレクリエーションについての質問、常勤をはじめ夜勤の職員の人数などは、聞いておくべき内容となります。常勤や夜勤の職員人数に対して、利用者の人数なども聞いておくと働く際のイメージが容易となるでしょう。

また、介護職の経験がない人の場合は、どのような事前準備が必要になるかを聞いておくことで、意欲が高いことをアピールできます。

4-2. 会社に関する逆質問

会社に関する逆質問をすることで、この会社で働きたいという意思を伝えることができます。応募先の施設や事業所については、求人情報やホームページなどを事前に十分確認した上で、質問をしましょう。

例えば、働いている職員の人数や雰囲気などに関する質問は、自分自身も働く環境を想定しやすくなるため良い質問です。
他にも、施設理念や介護に対する理念など、特に大切にしている理念を質問すれば、介護に対する真摯な姿勢を見せることができるでしょう。

4-3. キャリアに関する逆質問

キャリアに関する逆質問では、自分のキャリアに対して向き合う姿勢を伝えることが可能です。

例えば、働いている職員の年代を聞いたり、活躍している職員の特徴を聞いてみたりしましょう。一緒に働く職員について質問することで、チームワークを重視している点を伝えることができます。

また、活躍している職員について質問をすることで、人物像や該当する職員の持つスキルを参考にし、職場で活躍できる人材を目指す意思が伝えられるでしょう。
将来的にリーダーとなり活躍したいことをアピールする場合、活躍している職員についての質問はおすすめです。

5. 施設見学をするときのポイント

施設見学をするときのポイント

介護職の求人に応募する際は、施設見学をすることも重要です。実際に見学をすることで、自分が働いている姿が想像しやすくなるだけでなく、施設の良さなども知ることができます。

ここでは、施設見学をするときのポイントを解説します。施設見学に行くことが決まっている場合は、参考にしてください。

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5-1. 職員の対応は丁寧か

施設見学を依頼する際は、職員の対応が丁寧であるかという点を確認しましょう。

施設見学はあまり対応することのない事柄であるため、マニュアル対応ではなく、とっさの対応で施設の本来の姿が見える可能性もあります。横柄な対応や適当な対応をされた場合は、慎重に考える必要があるでしょう。

また、実際の介護現場における職員の対応も確認します。
利用者の状況を十分に見ておらず常に忙しく動いており、ゆとりのない職員が多い現場は、業務過多な現場です。

介護の仕事で長く働くためにも、施設見学の際は職員の対応を注視しましょう。

5-2. 職員と利用者・家族の関係は良好か

職員と利用者・家族の関係についても確認しておくと、施設の雰囲気がわかります。

利用者が穏やかに過ごしている施設は家族の来訪もあり、施設と利用者の関係が良好であることが伺えます。また、家族と職員が十分に連絡を取り合っている施設は、利用者の家族も安心して任せることができるため、地域の評判も良い傾向です。

施設見学をする際は職員のみではなく、入居者の表情や雰囲気についても確認しましょう。

5-3. 施設や職員に清潔感があるか

施設や職員の清潔感も、重要なポイントの1つです。
清潔感や施設の明るさなどは、施設の掃除が行き届いているか、職員の身なりが整っているかなどを確認しましょう。

施設の電気などが切れており、掃除がされていない部分もある場合は、利用者のケアがおろそかになっている可能性も考えられます。
上記のような施設は働く側への配慮も欠けることが多いため、労働環境が悪かったり、職場の雰囲気が暗かったりするでしょう。

清潔感のある施設は雰囲気が明るい傾向にあるため、施設見学の際は施設や職員の清潔感をチェックすることで、職場のイメージも湧きやすくなります。

6. 十分な準備をして臨めば面接は怖くない

面接の際に面接官が見るポイントはシンプルであり、十分な準備をしていれば落ち着いて臨むことができます。

マイナビ介護職では、ご相談者様の経験の掘り下げから面接で伝えるべき事項の整理、模擬面接まで実践的な面接対策を行っています。
他にも、他社や求人サイトでは見られない非公開求人の情報提供や、応募書類の添削、面接日のスケジュール調整なども対応が可能です。マイナビ介護職は、求職者の転職活動についてさまざまなサポートを行っております。

介護職への転職をお考えの人は、ぜひご活用ください。

まとめ

今回は、介護職の面接でよくある質問と回答に関して、また、逆質問や施設見学をする際のポイントなども解説しました。

面接は、就職・転職の際に自己アピールをし、志望動機を自分の言葉で伝える重要な機会です。退職・転職理由はネカティブな理由にせず、キャリアプランを伝える際は長期的に介護業界で働く姿勢を伝えるようにしましょう。

マイナビ介護職では、就職・転職活動をスムーズに進めるためのサポートが充実しています。長く働くことができる施設への就職を目指す場合は、ぜひサービスをご利用ください。

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