介護職系施設について

障害者支援施設とは

障害者支援施設とは

障害者支援施設とは、介護や援助が必要で、なおかつ自宅で生活することが難しい障害者を対象とした入所施設です。知的障害者や発達障害者、身体障害者などさまざまな方が対象であり、施設入所支援の対象は生活介護を受けている障害者程度区分が4以上、50歳以上であれば区分3以上の方や通所が困難な方などです。

また、施設によっては入所している人の9割が知的障害者となる場合もあり、入所者が抱える障害に偏りがある場合もあります。昼間は同施設内、もしくは関連施設で生活介護や自立訓練を行って過ごします。

障害者支援施設の仕事内容

障害者支援施設に入所しているほとんどの方が障害者程度区分4以上であることから、おむつ交換や食事介助など、さまざまな介助を必要とする方も多くあります。また調理補助やパソコンの使い方を教えるなど、自立に向けた訓練も行います。

■タイムスケジュール例

【8:30】出勤、一日の流れの確認、入浴がある人の入浴介助
【12:00】昼食、自力で食べることができない人の食事介助
【12:30】交代でスタッフ休憩、入所者の見守り、コール対応
【13:30】レクリエーションや野外活動
【15:00】おやつ、自力で食べることができない人の食事介助
【15:30】記録記入や個人が抱える仕事の処理
【17:00】夕食、自力で食べることができない人の食事介助
【17:30】業務終了

障害者支援施設の入所者は夜中も施設で生活します。そのため昼間だけではなく夜勤や早出、遅出もあります。

障害者支援施設の福利厚生

障害者支援施設は、高齢者施設の中でも好待遇が期待できる特別養護老人ホームより、従業員一人当たりにかける人件費が高い傾向があります。交通費や退職金、他にも早出手当や遅出手当など、数多くの手当を用意している施設もあるため、応募時に確認してみましょう。

障害者支援施設のスキル・キャリアパス

障害者介護で求められるスキルは、高齢者介護で学ぶことができる知識と大きく異なります。特に高齢者介護では学ぶ機会が限られる「発達段階」に関する知識が必要となります。障害者施設への勤務は、高齢者施設では学べない介護スキルや知識、障害のある方々とのコミュニケーション方法を学ぶことができるでしょう。

障害者支援施設で働くことの良さや向いている人

障害者支援施設では、高齢者施設で学ぶことができない幅広い介護スキルや知識、コミュニケーションスキルを学ぶことができるため、介護分野でオールマイティに活躍できる人材を目指している人にはおすすめです。また、福利厚生が充実している施設も多いため、高待遇を望む人にも障害者支援施設は適しています。